文化 住吉区の歴史と文化を学びました

■歴史案内人の会 課外授業「うつりかわる道具とくらし」
住吉区内の観光案内ボランティアを行っているNPO法人すみよし歴史案内人の会の皆さんが小学校で「うつりかわる道具とくらし」というテーマで課外授業を行いました。
昔の人たちが使っていた炊事道具や照明器具、暖房器具などに実際に触れることにより、それらを使っていた頃のくらしに関心を持ち、道具の移り変わりと人々の生活の変化を考えてもらうことが目的です。
子どもたちは初めて見て触る洗たく板や菜種油のランプ、ワラ草履などに興味津々でした。
・洗たくって大変だったんだねぇ
・菜種油で灯りがともせるんだ!

今の子どもは生まれた時からスマホや電子レンジなど便利なものがあたりまえにあるが、自分たちはまわりのものがどんどん便利になっていくのを経験してきた世代。ここ数十年でくらしが大きく変わった。逆に災害時などにはこういう方法でご飯が炊ける、体を洗えるなどの方法にも気づいてほしい。
歴史案内人の会 山崎副理事長

歴史案内人の会の皆さんは住吉大社などでの一般向けや小学生向け現地ガイドも行っています。

問合せ:教育文化課 3階34番窓口
【電話】6694-9989【FAX】6692-5535