くらし 水害特集 水害から命を守るために!

■水害から命を守るために!正しい情報で、速やかな避難へ
いつもの穏やかな様子とは一変! 増水時の河川は危険ですので、近づかないでください
※詳しくは本紙をご覧ください。
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
SDGs13 気候変動に具体的な対策を

大阪は自然災害の少ない地域だと思っていませんか?最近は大雨による被害が全国各地で発生しており、住吉区においても平成29年10月の台風21号の襲来により大和川の水位が危険水位まで上がったことから、「避難勧告」が発令されました。
河川が氾濫するおそれのある場合は、早めに避難するなど、災害を回避するための適切な行動を取る必要があります。
あなたや家族の大切な命を守るために、いざというときに備え、日頃から準備をしておくことが重要です。

◆大阪市が発令する避難情報を正しく理解しましょう!
◇警戒レベル1
大和川の水位(柏原観測基準点における水位です):1.5m〜3.2m(気象庁が発表)
・心構えを高める
災害への心構えを高める。

◇警戒レベル2
大和川の水位(柏原観測基準点における水位です):3.2m〜4.96m(気象庁が発表)
・避難行動の確認
避難に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認する。

◇警戒レベル3
大和川の水位(柏原観測基準点における水位です):4.96m〜5.54m(大阪市が発令)
・危険な場所から高齢者等避難!!
避難に時間を要する人(高齢者、障がいのある方、乳幼児等)とその支援者は避難する。(※2)その他の人は、避難の準備を整える。
※長居公園通以南の避難場所(市立小・中学校、阪南高校)を開設します。

◇警戒レベル4
大和川の水位(柏原観測基準点における水位です):5.54m〜6.69m(大阪市が発令)
・危険な場所から全員避難!!
速やかに避難する。
※避難先は、公的な避難場所に限りません。安全なところに住んでいる家族や親せき、知人宅への避難についても日ごろから相談しておきましょう。

避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や自宅内のより安全な場所に避難する。
※警戒レベル3の避難場所に加え、長居公園通以北の避難場所(市立小・中学校)も開設します。

(!)警戒レベル4までに必ず避難!!
※避難先は、公的な避難場所に限りません。安全なところに住んでいる家族や親せき、知人宅への避難についても日ごろから相談しておきましょう。

◇警戒レベル5
大和川の水位(柏原観測基準点における水位です):6.69m〜(大阪市が発令)
・緊急安全確保
命を守るための最善の行動をとる。

◆避難所へ行くことだけが避難ではありません!!
水害から命を守るためには、区民の皆さんの置かれた状況に応じて、あらかじめ避難方法を検討しておきましょう。
◇浸水する可能性がない場所や、安全な階にお住みの場合は自宅にとどまる(在宅避難)

◇安全な場所に住んでいて、身を寄せられる家族や親せき・知人が
いる→家族や親せき・知人宅へ避難(分散避難)
いない→避難所へ避難 ※避難所が開設しているか必ずホームページ等で確認のうえ、避難してください。

◆観測所情報や浸水ナビで情報収集しましょう!!
◇大和川ライブカメラ
国土交通省のホームページから確認できます。
気象情報に加え、大和川の水位についても確認しましょう。
大和川ライブカメラ(国土交通省ホームページ) (二次元コードは本紙を参照してください。)

◇地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ)
地図上で地点を検索することで、地点別の浸水想定深や浸水シミュレーションを確認することができます。
浸水ナビ(国土交通省ホームページ) (二次元コードは本紙を参照してください。)

◆外国人向け防災情報
災害に関して多言語で情報を掲載しています。

◇大阪市ホームページ
防災啓発資料多言語コーナー (二次元コードは本紙を参照してください。)
水害ハザードマップ多言語対応(住吉区) (二次元コードは本紙を参照してください。)

◆冠水時は大和川北岸線アンダーパスを通行止めします
大雨等の影響により大和川北岸線アンダーパスが冠水した際は「通行止め」をする場合があります。迂回が必要になりますので、ご注意ください。

問合せ:建設局住之江工営所
【電話】6653-7627

問合せ:地域課 3階36番窓口
【電話】6694-9734【FAX】6692-5535