- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府大阪市西成区
- 広報紙名 : にしなり我が町 令和7年9月号
◆大切な命を守るために
自殺、その多くは「追い込まれた死」
自殺の危機にある人は孤独を感じています。
そのような考えにいたるには、さまざまな原因、きっかけがあります。
そのような状態では、さまざまな精神的痛みが感じられています。
自殺の危機にある人のサインに気づき、声をかけ、大切な命を守るゲートキーパーについて、ぜひ知ってください。
◇ゲートキーパー(命の門番)になろう!
ゲートキーパーとは、いつもと違う様子に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことです。まずは“あなたのことを心配している”という気持ちを伝えましょう。
《ゲートキーパーの4つの役割》
・気づく
本人の変化に気づいて声をかける
・聴く
悩みを打ち明けられたら、これまでの苦労をねぎらい、相手の気持ちに寄り添い、真剣に悩みを受け止める
・つなぐ
相談機関があることを伝え、相手の意思を尊重しながら、適切な支援につなぐためのサポートをする
・見守る
つないだ後も、何かあれば相談にのることを伝えて温かく見守る
問合せ:保健福祉課(地域保健活動)2階22番窓口
【電話】66-6659-9968