くらし みんなで取り組む総合計画

「『だったらいいな』を叶える いけだ」をキャッチフレーズとして5年度からスタートした「第7次池田市総合計画」では計16の施策を推進しています。その施策の中から毎号1つ取り上げ紹介します。
総合計画をもっと知って、あなたも一緒にまちづくりに参加しませんか?

■今月紹介する施策は…快適な住宅・住環境づくり
◆9年度までにめざす姿
多様な住宅ニーズに対応できる良質で安全な住宅・住環境が形成・更新されていて、快適な住生活・地域生活の環境が保たれている。

◆都市整備部 みどり農政課
渡邊主任技師が紹介します

当課では、都市公園の整備や緑地の維持管理、五月山動物園の運営、農園芸の振興、鳥獣被害対策などを行っています。その中で私は主に、公園や緑地の維持管理を担当しています。特に、公園に災害時の避難所機能を持たせたり、民間事業者と連携してレストランを誘致したりと、多様な活用ができる公園づくりをめざして取り組んでいます。

◇五月山の新しいにぎわい
五月山動物園のリニューアルに合わせて、公園内に民間の飲食店などの施設を設け、地域のにぎわい創出や魅力向上を図る取り組みを進めています。公園と動物園の相乗効果によって、地域の活性化をめざしています。
市民の皆さんが自然と集まれる、より魅力的な空間をつくっていきたいと考えています。
今後は、さらなる活用方法を検討しており、より多くの方に足を運んでいただけるよう、工夫を重ねていきます。

◇公園の新しいカタチ
都市公園は、平時と災害時の両方で役立つ「多機能な空間」であることが大切です。普段は市民の憩いや健康づくりの場として、いざという時には避難所や物資の集積拠点として活用できるような公園整備を進めています。総合計画にもあるように、地域ごとのニーズを丁寧に捉え、暮らしに寄り添った空間づくりを意識しています。

◇市民の皆さんへ
市内には、昭和の住宅事情に合わせて整備された公園が多くあります。現在のライフスタイルに適した、より利用しやすい公園とするためには、地域コミュニティや自治会の皆さんとの連携が不可欠です。「このような設備があると便利」「こうした使い方ができると助かる」など、公園の利活用に関するご意見がありましたら、ぜひ地域を通じてお寄せください。より魅力的で暮らしに寄り添った公園を共につくっていきましょう。

◆最後に
総合計画の16施策を1年4カ月にわたり連載してきました。この連載が皆さんの理解や関心を深める一助となっていれば幸いです。今号で連載は終了しますが、総合計画に基づく取り組みは今後も継続して進めていきます。引き続き市政へのご理解とご協力をお願いします。

総合計画の全体版は市ホームページでご覧いただけます。
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問合せ:政策企画課
【電話】754・6213
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