イベント 令和7年 二十歳のつどいを開催
- 1/47
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉大津市
- 広報紙名 : 広報いずみおおつ 令和7年2月号
■令和7年1月13日(祝) 二十歳のつどい
総合体育館で「二十歳のつどい」が開催されました。
出席者を代表して3人が誓いの言葉を述べ、決意を新たにしました。
また、本市出身のプロサッカー選手・喜田陽選手(セレッソ大阪)からのお祝いメッセージの紹介や、泉大津市吹奏楽団による演奏、参加者全員による抽選会などが行われました。
当日は630人が参加し、それぞれの想いを胸に、二十歳の門出を迎えました。
◆メッセージ(一部抜粋要約)
市長 南出賢一
二十歳の門出を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
皆さんに4つの話をお伝えします。
1つ目は、最近の泉大津市の動きについてです。図書館シープラは、開館後3年を待たずに来場者数が100万人を超え、シーパスパークには、レストラン「GARB GREEN WALK」がオープンしました。さらに、バーベキュー施設「N-GRILL」にドッグランも整備され、昨年12月には泉大津急性期メディカルセンターと周産期小児医療センターが開院するなど、まちの様子は大きく変わってきました。これからのまちづくりを担う皆さんが、泉大津市をより良い場所にしてほしいと願っています。
2つ目は、夢と志の違いです。夢は自分の笑顔に返ってくるもの、志は自分だけではなく周りの笑顔に繋がるものです。志は、周りからの応援を受けやすいものです。挑戦を続けながら、「夢」を「志」に育んでください。
3つ目は、自分で情報を収集し決断することの重要性です。メディアや周りに流されず、自分で情報を集め、判断してください。何をしたいのか、何を大事にしたいのかを見極め、自分が納得する道を歩んでください。
最後は、両親やご先祖、今まで関わってくれた人に感謝の気持ちを伝えてください。自分がどんな人生を歩みたいか心に誓い、一日一日を大切に過ごしてください。楽しむときは楽しみ、頑張るときは頑張る。メリハリをつけて、健康で幸せな人生を送ってください。
以上、皆さんの人生が幸多きものになることを心から願っています。
◆出席者代表 誓いの言葉(一部抜粋要約)
▽森田瑞季(もりたみずき)さん
本日は成人の日にあたり、このような華々しい式典を設けていただき、心より感謝申し上げます。
私は昨年、ホッケー世代別日本代表選手として、21歳以下W杯アジア予選大会に参加させていただきました。この場をお借りして代表活動を通して感じたことをスピーチしたいと思います。それは携わってくださっている人たちに感謝の気持ちを持って行動するということです。大会運営に関わる人たちはもちろん、日頃から共に練習を行う指導者やチームメイト、支えてくれている家族など、ホッケーをさせていただける環境全てに対して常に感謝の気持ちを忘れないように心がけています。そして感謝の気持ちを表すのは行動です。ホッケーでは応援してくださっている人たちの期待に応えてプレーをし、結果を残すということが感謝の気持ちに繋がります。
今を作る人たちに感謝をし、これからは私たちが現代を作る側になっていきます。この門出を胸に刻み、それぞれの道で邁進していきたいと思います。
最後になりますが「二十歳のつどい」を開催してくださった全ての人たちに感謝の意を表し、代表挨拶とさせていただきます。
▽山上來実(やまうえくるみ)さん(本紙写真右)/山口和音(やまぐちねね)さん(同左)
本日、このような盛大な式典を開催していただき、本当に嬉しく思い、心より感謝申し上げます。
コロナという未知のウイルスが猛威を振るい、楽しみにしていたことも半分に削られた私たちですが、二十歳を迎えて、責任のある行動が求められるようになりました。まだまだ未熟な私たちは、多くのことを学び経験していく過程であると感じ、自分自身の目標や夢に向かって努力を重ねるとともに、社会の一員として役割を果たせる大人になりたいと思います。
自分の夢は自分にしか叶える事が出来ません。一度抱いた夢を貫き通す事はとても難しいですが、自分のためにも、大切な人のためにも努力して参りたいと思います。そして、私たちが今後の時代を担い、少しでも明るく前向きな未来を創っていけるよう、精一杯頑張ってまいります。
今日まで、私たちと関わり、私たちを育て、ご指導いただきました皆様に本日私たちが無事二十歳を迎えたことをご報告するとともに、出席者を代表いたしまして心より感謝申し上げ、私たちの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
泉大津市で生まれた私たち『まじ、永久不滅』
問合せ:スポーツ青少年課