- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉大津市
- 広報紙名 : 広報いずみおおつ 令和7年7月号
今日、世界中でエネルギー確保が課題とされており、日本でもエネルギー自給率の低さを解決することが急務とされています。
市は(有)ティー・エヌ・プランと連携し、サステイナブルエネルギー開発(株)の協力のもと、新たなエネルギー確保の手段として「合成燃料製造装置」により生成した合成燃料を活用した実証実験をスタート!この度、次の期間において助松公園をフィールドに実施します。
期間:7月3日(木)〜10月31日(金)(予定)
合成燃料は、CO2の排出量を実質的にゼロにできる地球にやさしい「カーボンニュートラル」な燃料です。また、この方法で生成される合成燃料はコスト面でも優れており、将来のゼロカーボン社会の実現や、エネルギー価格の安定にもつながると期待されています。
実証実験では、光とCO2を用いて合成燃料を生成し、その燃料で発電を行います。災害時には非常用電源として、平時には助松公園や市のイベントなどの電力として活用することをめざしています。
・「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO2024」では、イベント会場で使用した電力の一部を、合成燃料により発電した電力でまかないました。
問合せ:成長戦略課