- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府貝塚市
- 広報紙名 : 広報かいづか 令和7年10月号
■災害に便乗した悪質な修理業者にご注意!
◯事例
業者から電話で「災害時の家屋被害を火災保険を使って修理しませんか」という勧誘を受けた。自宅に来てもらい申込書にサインしたが、申込書には「保険金が出たら当社で修理すること。しない場合は保険金額の○○%のキャンセル料がかかる」とあったので断りたい。
このように保険金の請求を手伝うと言って、不必要な工事を勧めたり、保険金の一部を手数料として請求するトラブルが増加しています。
◯アドバイス
(1)「保険金が使える」と勧誘されても、保険金の対象になるか、実際にどのくらい支払われるか分かりません。まずは、加入している保険契約の内容を確認し、契約している保険会社や代理店に直接、相談しましょう。保険金の請求は自分で行うことができます。
(2)「この際、災害と関係ない台所の改修も入れておきましょう」などと持ち掛ける業者がいますが、嘘の理由で申請するよう勧められても決して応じないようにしましょう。
(3)「自己負担はかからない」と住宅修理を勧誘されても、本当に負担なく必要な修理ができるか分かりません。その場ですぐに契約せず、複数の業者から見積もりを取り検討しましょう。
不審に思ったらすぐに消費生活センターに相談してください。
相談・問合せ先:消費生活センター(市民相談室内)
【電話】072-433-7190
◎詳しくは、ホームページでご確認いただくかお問合せください。参加費や費用などの記載のないものは無料です。
