健康 食育特集 今の食生活と将来の健康(2)

■食事のとり方を意識してみよう!
◆コンビニでも実践できる!選び方のポイント

1.主食・主菜・副菜をそろえる
選び方を工夫すれば、主食・主菜・副菜をそろえることができます!主食のほかに、魚や肉などのたんぱく質性食品と野菜があるか意識してみましょう。

外食でもポイントは同じだよ

[組み合わせの例]
◎主食(米やパンなど)…おにぎり
+
主菜(魚や肉、卵、大豆製品)…サラダチキン
+
副菜(野菜や海藻、イモ、キノコなど)…サラダ

◎主食+主菜…焼き肉弁当
+
副菜(野菜や海藻、イモ、キノコなど)…サラダ

◎主食+主菜+副菜…ちゃんぽん、幕の内弁当、ミックスサンド

・主食を抜くことでおかずや間食が増えてしまい栄養が偏ることもあるので気を付けましょう
・砂糖や油脂を多く含む菓子パンは「お菓子」の仲間で、主食にはなりません
・品数が少なくても主食・主菜・副菜がそろっている食品も

2.栄養成分表示を活用する
惣菜やお弁当など、容器包装に入れられた加工食品では、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量が必ず表示されています。

栄養成分表示(1食あたり)
エネルギー 647kcal→身体活動量によっても異なりますが、1日に必要なエネルギー量の3分の1(男性約700~900kcal、女性約600~700kcal)を目安に選びましょう。
たんぱく質 26.4g
脂質 19.2g
炭水化物 92.1g
食塩相当量 3.0g→1日の食塩摂取の目安量は男性が約7.5g未満、女性が6.5g未満です。1食あたり2~3gを目安に選びましょう。

栄養成分が書いてあるって知ってた?
カップ麺に含まれる食塩量は1つで1日分以上になることも!汁を残すことで約40%の減塩につながるよ

◆バランスの良い食事の参考に!枚方キッチン
広報ひらかた裏表紙に掲載している健康レシピ。旬の食材を取り入れながら栄養バランスや食塩量に配慮したメニューを紹介しています。市立小中学校の給食で提供されている人気メニューも掲載!

◇枚方キッチン
広報ひらかたに毎月掲載!

◇市の管理栄養士監修!レシピのこだわり
◎1品でできるだけ野菜をたっぷりとれるように工夫
◎おいしく減塩できるポイントを取り入れて食塩量にも配慮
◎シンプルな材料と工程でできるだけ作りやすく

◇Point
おいしく減塩するポイントを聞きました!
・大葉など、薬味の香りや風味を生かす
・レモンや酢などの酸味を利用する
・昆布やカツオなどでだしをとり、うまみを足す

◇枚方キッチン読者の声
・枚方産の食材や季節の野菜が意外な組み合わせで使われていてレパートリーが増えました。
・手軽な材料で作りやすく、栄養も豊富なので毎月楽しみ。
・1品で栄養バランスが整っているのがよい。
・学校給食で出されているメニューを知ることができ子どもと会話のきっかけになる。

毎月枚方キッチンをチェックしてね!
将来の自分や子どものためにも、日々の食生活を大切にしたいね

レシピブック第2弾(上写真)も市役所本館3階健康づくり課、各生涯学習市民センターなどで配布中!詳細は本紙コードから。
※写真は本紙をご覧ください。

問合せ:健康づくり課
【電話】841・1458【FAX】841・3039