くらし [ハチオシ!]ごみのこと、みんなで考えよう! 10月は3R推進月間です!(2)

■出したごみはどうなるの?
家庭から出るごみは、どこへ行って、どう処理されているのでしょう?処理の仕組みやかかる費用を分かりやすくまとめました。「出したごみの行方」を知って、分別をしっかりすることで、可燃ごみが減らせます!

このマークは処理にかかる費用を表しています(人件費は含みません)
※本紙をご覧ください。
※ごみの排出量と処分費はR5年度ベースです。

◆可燃(燃やす)ごみ…59,550t
生ごみ、木くず、革製品、ビニール製品など

[大阪広域環境施設組合 八尾工場]
可燃ごみは焼却処分されます。
処理分担金…約7.7億円

[大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックスセンター)]
燃え残った焼却灰は、埋立処分されます。
処理負担金…約0.1億円

◆簡易ガスボンベ・スプレー缶…50t
カセットボンベ・スプレー缶など

◆資源物…1,620t
空缶(アルミ・スチール)、びんなど

◆複雑ごみ…1,540t
乾電池、金属類、蛍光灯・管など

◆粗大ごみ…710t
指定袋に入らない大きさのごみ

◆容器包装プラスチック…2,050t
プラマークのついた発泡スチロール類、お菓子などの袋類、卵パックなど

◆ペットボトル…620t
ペットボトルマークのついたペットボトル

[八尾市立リサイクルセンター]
・ごみが生まれ変わる!
リサイクルセンターに運びこまれたごみは異物を取り除き、種類別に分けられた後、再生工場に送られ、新たな製品を作る原料になります。
管理費…約3.7億円

・容器包装プラスチックはカラーコーンやプランター、ごみ箱、ブロックなどの製品に生まれ変わるんだよ!

容器包装プラスチックの処理工程などが見学できます。

市民モデルの2人も、容器包装プラスチックの仕分け作業を体験!選別の基準などを教えてもらいました。ごみを運ぶ巨大クレーンには「動かしている人はクレーンゲームの名人かも!」と、思わず笑顔がこぼれていました。

◆埋立ごみ…2,040t
陶磁器やガラス食器、使い捨てカイロなど

[八尾市一般廃棄物最終処分場]
土をかけて埋立処理されます
管理費…約0.4億円

本市では、市民の皆さんがごみの分別を分かりやすく行い、積極的にごみの減量に取り組めるよう、無料でごみ袋を配付しています。
袋・その他費用…約1.8億円

・ごみ袋の適正な利用をお願いします。

処理にかかる総費用は約14億円!

・ごみの処理には、毎年たくさんのお金がかかっているよ。

■3R(リデュース・リユース・リサイクル)が大事な理由は…
▽地球温暖化を防ぐため
ごみを集めたり燃やしたりすると、二酸化炭素(CO²)が出ます。これが増えすぎると地球温暖化が進み、暑すぎる夏や大雨など、異常気象の原因になると言われています。

▽資源を大切にするため
地球の資源は限られています。捨てずにリサイクルすれば、資源を無駄にせず大切に使うことができます。

▽埋め立て場所に限りがあるため
ごみを埋める場所はどんどん減っています。新しく処分場を作るのはお金も自然もたくさん失うことになるので、簡単には作れません。

3Rに取り組んで、「地球・資源・自然」を守ろう!

・ごみの分別が検索できる!生活応援アプリ「やおっぷ」をご活用ください。
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※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください

問合せ:循環型社会推進課
【電話】924-3866【FAX】923-7135
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