- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府寝屋川市
- 広報紙名 : 広報ねやがわ 令和7年11月号
いのちの最前線で活躍する、寝屋川消防署の救急隊に話を聞きました!
■救急隊員のあるある言いたい!
突撃取材 出動の合間に救急隊のウラガワをのぞき見!
◇食堂 出動への活力
昼食は各自持参しますが、夕食・昼食は署内の食堂で調理し準備する隊も。
業務の合間に手分けして署員18人分の食事を準備します。
「ごはん早く食べがち!」
◇救急隊仮眠室 唯一のプライベート空間
夜中の出動が多いため救急隊の仮眠室は別にあり、寝屋川署では半個室の仮眠室を完備。出動指令と同時に、室内の照明も点灯!
「隊員のいびき、気になりがち!」
◇風呂場 癒しの場
寝屋川署は規模が大きいため、お風呂は広め。出動の合間を見て、さっと入ります。
「ずぶ濡れで出動しがち!」
◇プライベートでも〇〇しがち!?
「医療ドラマにツッコミ入れがち!」
「救命グッズ持ち歩きがち!」
「AEDの位置確認しがち!」
◇救急指令!出動までの30秒のウラガワに迫る!
(1)出動指令と同時に飛び起き…
(2)2階の仮眠室から階段を駆け下り…
(3)出動場所を記した指令書を受け取り…
(4)感染防止衣を着て、車に乗り込みます!
■みんなで救急車の使い方を考えよう!
えっ!市内で30分に1件出動!?
皆さん知っていましたか?
市内の救急出動件数は、年々右肩上がりに増加。令和6年は過去最多となる18,902件を記録。市内でなんと、30分に1件出動している計算になります。しかし、このうち約6割は軽症者です。中には、こんな救急要請も…
◇ほんとにあった救急要請
・子どもが膝をすりむいた
・眠れない
・日焼けで背中が痛い
・病院からの帰りのタクシー代がない
・蚊に刺された
・病院でもらった薬がなくなりそう
◇あなたの緊急性のない通報が、誰かの命を奪います!
自分や家族の命が危機に陥ったとき、救急要請に対応できなくなる可能性もあります。
救急車を適切に利用することで、大切な命が守られます。
■突然のケガ 急な発熱 救急車を呼ぶか迷ったとき!
◇【電話】#7119
救急安心センターおおさか
電話口で医師、看護師などが話を聞き、症状を把握。救急要請の必要性を判断!
◇【電話】#8000
小児救急電話相談
小児科医や看護師が在籍し、症状に応じた適切な対処方法や受診の必要性を判断!
問合せ:枚方寝屋川消防組合救急課
【電話】852・9918
