くらし 私のほっとな時間 VOLUME3

きらっと LIKE WORK
KAWACHINAGANO CITY
河内長野で輝いている人に聞きました

つながる河内長野プロジェクト
学生メンバー 瀬底花さん

学生の力で河内長野駅前を元気にしたい

「大学で観光と地域再生を学んでいて、自分のまちにも還元したい気持ちがありました」と話すのは、「つながる河内長野大学生メンバー」の瀬底(せぞこ)さんです。河内長野駅周辺の活性化を目指す団体と連携しながら、市内外の学生14人で活動しています。
今年2月のプレ万博イベントで、企画段階では難しいと思っていた「商店街にこたつを並べる」というアイデアを実現し、人気を集めました。「来てくださった市民のみなさんとお話してみて、それぞれのまちへの愛着を感じました。企画から運営まで携わったことで、メンバーみんなが手応えを感じ一致団結できました」と話します。
駅前再生は4か年計画で実施し、今年は「風」をテーマにしたアートを駅前に作ります。瀬底さんたちは万博会場で、市の紹介を織り交ぜた葉ぐるま(風車)作りのワークショップを担当。その葉ぐるまで作ったアートを実際に河内長野へ見に来てほしい、という想いを込めています。1万個を用意することを目標にワークショップは今後も万博や市内で開催します。
「駅前商店街はレトロな雰囲気が魅力で、もっと盛り上げられる可能性を感じます。私も通学で毎日行き来した思い入れのある場所ですし、自分たちの活動の先に新しいお店や人の交流がさらに増える未来があるといいですね。12月に市内で開催する関連イベントでアート作品の途中経過をお披露目するので、ぜひ見に来てほしいです」と目を輝かせる瀬底さん。駅前に新たな風を吹かせている学生たちの挑戦に、今後も目が離せません。

・ほっと 大切にしているもの POINT
学生メンバーは随時募集しています。河内長野を良くしたいと思っている人、学校で勉強していることを発揮する場が欲しい人にはぴったり!学生が主体となって行うので、大学の中だけでは分からないことを学べます。理系文系関係なく学外の学生と一緒に活動する貴重な機会なので、少しでも興味を持った人はぜひインスタグラムのメンバー募集ページからご応募をお待ちしています。