- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和7年10月号
■自動通話録音装置(無料)の貸出を河内長野警察署と連携
特殊詐欺などの被害から市民のみなさんの大切な財産を守るため、9月から河内長野警察署と連携して自動通話録音装置の貸出を行っています。この装置は、警告メッセージのアナウンスが流れ、会話内容を自動で録音します。
対象:市内在住の65歳以上のみの世帯、日中に65歳以上の人だけになる世帯
※申し込み方法など詳細は下記へお問い合わせを。
問合せ:危機管理課
■全国地域安全運動を実施
10月11日~20日の10日間、地域安全活動の強化や相互の連携強化を図り、犯罪のないまちの実現に向けて取り組みます。
・全国地域安全運動河内長野市民大会
日時:10月17日(金)午後1時30分~3時30分
場所:キックス
内容:防犯講話や防犯功労者表彰など
定員:180人(先着順)
※当日直接会場へ。
問合せ:危機管理課
■大切な自転車には必ず鍵をかけて
大阪で最も多い犯罪は自転車の盗難です。令和6年中の府内での自転車盗難の被害件数は25,395件で、約半数は鍵をかけていない状態で被害にあっています。
大切な自転車を守るために、駐輪する際は、たとえ短時間であっても必ず鍵をかけましょう。また、自転車防犯登録は法律上の義務です。自転車防犯登録は自転車盗難の予防と被害の早期回復に役立ちます。
▽フリマアプリや知人間で自転車を譲渡する際の注意点
自転車の受け渡しの前に防犯登録の抹消は済んでいるか、譲渡証明書があるかを確認してください。また、他人名義の防犯登録データを抹消するには本人(名義人)の委任状が必要です。自転車防犯登録に関する詳細は下記へお問い合わせください。
問合せ:大阪府自転車商防犯協力会
【電話】06-6629-0750
■特殊詐欺にご注意!
令和7年7月末時点の特殊詐欺の認知状況が大阪府警察から公表されました。
同年1月~7月では認知件数1,911件、被害金額約62億7,500万円と、昨年同期比で件数は388件、被害金額は約30億6,300万円と大幅に増加しています。
市内でも、42件、約7,600万円の被害が確認され、昨年同期比で件数は23件、被害金額は約5,800万円増加しています。
▽最近増加している新たな詐欺手口
ニセ警察官が登場する詐欺の被害が急増しています。メッセージアプリで警察手帳や逮捕状を見せ「逮捕する」と言ったり、捜査や調査と言ってネットバンキングなどで送金させたり、「誰かに話せば、守秘義務違反で罰せられる」などと言って相談させないなどはすべて詐欺です。警察官がSNSでやりとりを求めることは絶対にありません。
また、SNSを悪用した投資詐欺やロマンス詐欺の被害も増加しています。投資への誘導など、不審な点がないか注意しましょう。
問合せ:河内長野警察
【電話】54-1234
