くらし 西野修平の市長’sVOICE

TEAM KAWACHINAGANO

■東大先端研×府立長野高校×河内長野市
~万博から考える河内長野市の未来~

本市では昨年12月に東京大学先端科学技術研究センターと包括連携協定を締結し、教育や産業など幅広い分野で連携を進めています。
その一環として、同センターの三村秀和教授(河内長野市出身)や4人の東大院生がファシリテーターとなり、19人の長野高校生とワークショップ形式の授業を行い、「大阪・関西万博」をテーマに科学技術や国際文化に触れながら、市の未来について探究しました。
「ゴールがない時代」を迎えている今、ゼロからイチを生み出す能力が求められています。東大生との「答えのない学び」の面白さを体感し、自ら考えるスタイルにより主体性や創造力、探究能力を育みます。
そして、授業での学びをカタチにすべく、8月20日には発表会が開催されました。発表では「河内長野と万博の未来技術」や「地元を盛り上げよう!」など、若者たちの挑戦から、まちの未来を考える有意義な機会となりました。
東京大学という世界トップレベルの教育機関と市内唯一の府立高校が連携することで、長野高校の魅力向上とともに入学希望者の増加につなげ、ひいては市全体のブランド力向上につなげます。(20ページに関連記事)