- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和7年10月号
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KAWACHINAGANO CITY
河内長野で輝いている人に聞きました
■全国大会で優勝3回!
ジュニアゴルファー 後藤琉唯さん
●日々の努力と平常心でプロゴルファーへ!
「狙ったところにボールを打てるとすごく気持ちがいいです」とはにかみながら話すのは、ジャカルタ世界ジュニアチャンピオンシップで7位に入賞した後藤琉唯(るい)さん。お父さんのゴルフについて行ったのをきっかけに、小学生から本格的にゴルフを始めました。
5年生となった今では毎日練習を欠かさず、多い時は朝から晩まで取り組むことも。コーチのアドバイスを一つひとつ確認し、日々技術を高めています。「言われたことをそのままできるのが彼のすごいところ。海外の遠征から帰ってきて疲れている時、今日の練習は休もうか、と聞いても行く、と。本当に努力家だと思います。ゴルフはメンタル競技です。技術だけでなく、一喜一憂しないことが本当に大事。試合に優勝しても彼自身は平常心で多くは語りません。むしろ親の方が興奮しているかも(笑)」と父の駿さんは語ります。
ゴルフの試合は各地で開催され、予選も含めると月2回は試合に出場しています。試合が始まるとラウンドが終わるまでは誰からもアドバイスを受けられないため、事前にコースを確認、作戦をノートにまとめ、それを見ながら一人で臨みます。平常心を保つことで輝かしい成績を収めてきました。
家族や友だちなど周りの人の支えがうれしいという後藤さん。「将来はプロになって、海外の大会でも優勝したいです。また、来年2月開催予定のアジアンジュニアマスターズ2026に日本代表として出場するので、応援してくれるとうれしいです」とまっすぐな目で話してくれました。
・ほっと 大切にしているもの POINT
数々の試合で獲得した優勝カップやメダルなど。ゴルフを始めて2年経った時に、スタジオアリスジュニアカップで初優勝したことが一番うれしかったという後藤さん。試合の様子はテレビでも放映され、友だちにも見てもらえたと喜ぶ。試合の様子や結果などは後藤さんのInstagramで発信中。
