くらし 令和7年度 市政運営方針

※市政運営方針とは、市政運営に対する市長の思いや和泉市の1年間の政策などを説明するものです(一部抜粋)。
市政運営方針の全文については、市ホームページをご覧ください(二次元コード)。
※二次元コードは本紙をご参照ください。

◆[1]定住の促進
◇「結婚・出産・子育て」に夢や希望が持てる環境づくり
・中部地域に新たな認定こども園等を設置・運営する事業者を選定
・北松尾幼稚園と北松尾保育園を統合し、令和8年4月に開園する北松尾こども園の改修工事を実施
・国府幼稚園と和泉保育園を統合し、令和9年4月に新たな公立認定こども園を開園するため、新園舎の建設工事に着手
・令和8年4月に開園する医療的ケア機能を備えた民間認定こども園の整備費用を補助し、円滑な引継ぎのため、民間園の保育士を芦部保育園に先行配置
・新たな病児保育事業者を募集

◇社会に貢献できる人材輩出に向けた教育環境の充実
・槇尾学園において、特認校通学バスと地元遠距離通学バスを運行
・槇尾学園の放課後課外学習支援として、民間事業者による有償の英会話プログラムを実施
・(仮称)富秋学園の新校舎整備工事に着手
・避難所としても使用する小学校体育館の空調整備工事を実施
・中学校の少人数学級編制を2年生まで拡大し、AIドリルの活用やいずみ希望塾を継続実施
・学習者用端末をiPadに更新し、GIGAスクール推進コーディネーターを派遣
・姉妹都市である米国のブルーミントン市へ市内中学生を交換学生として派遣
・英語検定受験料の補助を全中学生に拡大し、英語力向上支援講座受講料の一部を補助
・学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)を市立学校全校に導入
・学校給食に提供する米飯・牛乳の価格高騰にかかる増額分を補助

◇一人ひとりが輝くための生きがいづくり支援
・(仮称)池上プレイステージについて、引き続き多目的広場整備工事を実施
・久保惣記念美術館運営ビジョンに基づいたリニューアル工事について、基本計画を策定
・こどもを中心とした音楽・文化・スポーツなどについてセネガル共和国と交流

◇健康寿命の延伸をめざした健康づくりの推進
・(仮称)北部総合スポーツセンター基本構想の策定

◇外出機会を創出するうるおいのある都市基盤の整備
・鶴山台49号線等の道路改良に向けた予備設計と、鶴山台西公園の施設改修を検討
・中山間地域の代替交通として、路線維持バス運行負担金を拡充し、公共交通を確保
・北信太駅周辺の事業用地を取得するほか、西口広場やアクセス道路、駐輪場などを整備
・黒鳥山公園の一部エリアを活用し、飲食を主とした施設の民設民営をめざし、事業者選定を行うとともに、駐車場やトイレ、園路整備工事に着手

●[1]定住の促進
・阪和線西エリアで、デマンド型交通の実証運行を実施
・全年齢を対象に自転車乗車用ヘルメット購入費用の一部を補助
・飼い主がいない猫に不妊去勢手術を実施する際の助成金を拡充

○環境に配慮した快適なライフスタイルの確立
・市民を対象とした太陽光発電システム・蓄電池・高効率給湯器等の導入補助と、事業者を対象とした太陽光発電システム・蓄電池の導入補助を実施

●[2]にぎわいの促進
○活力ある地域産業の実現と地域雇用の創出
・障がい者の一般就労をめざす(仮称)チャレンジオフィスについて、令和8年度からの設置に向け準備を開始

○新旧の魅力が融合する観光の振興
・「2025年大阪・関西万博」において大阪ウィークなどのイベント参加と直通バスツアーを誘致
・青少年の家のリニューアルオープンのため改修工事を実施
・南部リージョンセンター・道の駅屋外トイレの改修工事を実施

●[3]安全・安心の促進
○住み慣れた地域で安心して暮らすことができる仕組みづくり
・こども医療用ウィッグの購入費用に対する補助制度を創設
・児童虐待やヤングケアラーなど、困難を抱えるこどもの居場所づくり

○災害に備える仕組みづくり
・災害用備蓄品や大規模災害時にプッシュ型で届く緊急支援物資の受入場所として、旧消防本部跡地に(仮称)防災備蓄倉庫を新築整備
・避難所に洋式水洗の組立式トイレ及び自動ラップ式トイレを整備
・老朽化した高規格救急車、救助工作車、消防ポンプ自動車、小型動力ポンプ付積載車を更新
・人工衛星の画像解析技術を活用した漏水調査を実施
・AIを用いた水道の管路劣化調査を実施
・重要施設に接続する上下水道管路の耐震化・更新等の推進

●[4]支えあい・協働の促進
○みんなで取り組む連携・協働のまちづくり
・「あいさつ」のさらなる浸透を図るため、全市民に対し決意を表明

○多様性を認め合う人権尊重のまちづくり
・市が取り組んでいる施策に対する市民の幸福度、満足度等を調査
・人権教育・啓発推進計画の策定に着手
・男女共同参画行動計画の策定に着手

●[5]都市経営の促進
○既存ストックの適正管理の促進
・人権文化センター市民文化ホール除却工事を実施
・富秋中学校区等まちづくりにおいて、市営住宅、市営店舗等及び(仮称)多世代交流拠点施設の集約建替えなどの設計・工事を一体的に行う事業者を選定し、事業を推進

○市民の信頼に応え、都市経営を支える行財政運営
・個人版ふるさと納税について、地場産品の積極的なPRや新たな返礼品の発掘
・企業版ふるさと納税について、包括連携協定企業へのアプローチや、民間企業のノウハウを活用した取り組みを実施
・国民健康保険に関する市民からの電話問合せを自動化するとともに閉庁時でも音声案内やSMS送信を可能とする「自動音声応答システム」を導入