イベント EXPO News

大阪・関西万博における柏原市の取り組みについて、8月上旬時点の情報をお伝えします。

◆最新情報は特設ウェブサイトで!
各イベントの詳しい情報などを本市大阪・関西万博特設ウェブサイトにて随時更新します。お見逃しなく!

◆春に会場から実施した市公式YouTube生配信アーカイブを公開中!

■9月のプログラム情報!
◇(大阪ウィーク秋)地域の魅力発見ツアー「みなはれ」ゾーン
柏原染色加工業協同組合ご協力のもと、注染(浪華本染め)の紹介と、実演作業台・浴衣・手拭いや小物や反物などを展示します。
日時:9月13日(土)~15日(月)(祝)
場所:EXPOメッセ「WASSE」

◇こどもたちの万博無料招待申請をお忘れなく!
こどもたちの万博無料招待申請受付は、9月30日(火)で終了します(郵送申請の場合は9月12日(金)までの消印有効)。チケットIDの配布は申請から1週間程度かかるため、余裕をもってご申請ください。対象申請日において本市に在住し、令和7年4月1日時点で4歳~17歳のこどもたち
チケットIDの配布:各家庭等からの申請に基づき、対象者1人につき万博の入場券「チケットID」を1枚配付。
詳しくは、2次元コードから特設ウェブサイトへ
※2次元コードは本紙参照

問合せ:コールセンター
【電話】06-7526-3090(平日9時~18時)

■Interview-出展者の声-
◇柏原染色加工業協同組合 大阪ウィーク秋に参加!
「皆さんに手染めの味わいが伝わればうれしい」
万博会場では、市内4社で構成する柏原染色加工業協同組合で、反物、浴衣、手ぬぐい、傘、大正時代の型紙、作業台(のり置き)のレプリカなどを展示します。注染の良さは、ありきたりですが、効率は悪いけれど機械が出せそうで出せない、「風合い」でしょうか。
伝統文化といっても、実は日々試行錯誤の連続で、マイナーチェンジしています。例えば染料メーカーが廃業し、他のメーカーの染料を使えば微妙に色が変わってしまい、今までのデータは役に立ちません。生産終了した道具を、自分たちで修理しながら使い続けていることもあります。また、夏場の工場の気温は、30度~40度と地道なわりにハードな作業です。出展が決まり、正直なところ「自分たちが作っているようなものを展示していいのかな」という気持ちですが、手間がかかっていることがうまく伝わって、手染めの味わいを感じてもらえたらいいなと思います。
(柏原染色加工業協同組合 会長 水本雅祥さん)

[意気込み]
この願ってもない機会に、外国の方に注染を認知してもらえたらうれしいです。手拭いを買った外国の方でも、作業工程を知っている人は少ないと思います。夏に行われた堺市さんの実演とともに、うちの展示でも注染の存在を知ってもらえるようPRしてきます!

問合せ:企画調整課
【電話】072-971-1000