くらし “出水期”到来!日ごろの災害対策が大切です
- 1/50
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府阪南市
- 広報紙名 : 広報はんなん 2025年7月号
梅雨から台風の多い秋にかけては「出水期」と呼ばれ、この時期は雨が多く降るため、風水害や土砂災害のリスクが高まります。いざという時のために準備しましょう。
■「もしも」に備えて「いつも」のときに、「マイ・タイムライン」を作ってみよう
風水害が発生する前に、「いつ」「何をするのか」を自ら考え、命を守るための避難に備えた行動を一人一人があらかじめ決めたもののことをマイ・タイムライン(防災行動計画)といいます。
~マイ・タイムライン作成の進め方~
1 自分たちの住んでいる地区の地形の特徴・洪水リスク・水害リスク・避難所の場所を知る。
2 災害情報の基本的な知識を収集する方法を知る。(大阪防災アプリや気象庁ウェブサイト、テレビのdボタンの活用)
3 自分が取るべき具体的な行動を事前に決めておく。(いつ、どこに、誰と、どの経路で、どこに避難する?)
■避難情報について総合防災マップを再確認!
(外国語版を含め、本市ウェブサイトで公開しています)
※区域内…土砂災害警戒区域・浸水想定区域内のことです。
◇警戒レベル1(早期注意情報)と警戒レベル2(大雨・洪水・高潮注意報)は気象庁が、警戒レベル3~5は阪南市が発令します。
◇災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。
~避難を考える際の5つのポイント~
〇避難とは【難】を【避】けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
〇避難先は、市が開設する避難所だけでなく、安全な親戚・知人宅または民間宿泊施設等に避難することも検討してみましょう。
〇豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむを得ず車中泊をする場合は、総合防災マップなどで周囲の安全性を十分に確認してください。
〇市が指定する避難場所・避難所が変更されている可能性があります。台風など、事前に避難準備ができる際は、本市のウェブサイトなどで避難先を確認し、避難してください。また、定期的な避難準備の見直しが大切です。9月1日の防災の日などをきっかけに定期的な見直しを検討してください。
緊急情報や防災行政無線の情報を入手するために阪南市情報配信サービスや防災情報サービスを利用しましょう
問合せ:危機管理課
【電話】072-489-4503