- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河南町
- 広報紙名 : 広報かなん 令和7年2月号
いろんなとこで活動してます!自治会の取り組み
《各自治会ごとに住みやすい地域になるようみんなで活動しています。》
■げんきか〜い石川
石川地域(大ヶ塚、一須賀、東山、山城地区)では、高齢者などが気軽に集える憩いの場として「げんきか〜い石川」を開催しています。地区福祉委員会が主催していて、令和6年12月で249回目を迎えました。
地域の高齢者と石川こども園の園児や近つ飛鳥小学校の児童が交流するなど、みんなが元気になれる、そんな場所になっています。
毎年12月には、たこ焼きやぜんざいを食べるのが恒例で、地域の人たちの協力により笑顔があふれる交流の場を続けることができています。
・毎回いろいろな企画があり、今回は楽しい落語会。
・たこ焼きを食べてにっこり笑顔に。
・地域の皆さんの協力は欠かせません。スムーズな作業で団結力、連携の良さがわかります。
■もしもに備えて、避難訓練
寺田地区では、今年度に農村環境改善センターへの避難訓練を実施しました。最寄りの集会所の地盤が懸念されるため、地区として要望し、町と調整して農村環境改善センターへの避難訓練を実施することができました。
災害に備えて、さまざまなことを想定し、地域の実情に合わせて訓練を実施する必要があると思います。今回の訓練は参加者も多く、地区の皆さんの防災意識の高まりを感じました。近隣への声掛けなど、小グループで支えあいながら、避難できるような、地区で災害に備える取り組みを進めたいと思います。
・農村環境改善センターと隣接する保健福祉センターは指定避難所になっています。
■憩いの場G&Bカフェ
さくら坂地区では、気軽に集える場所として、毎月第3月曜日(8月と1月は異なる)に、さくら坂地区集会所でG&Bカフェ(ジーバ―カフェ)を開催しています。さくら坂二丁目の桜遊会(老人会)を中心に運営していて、軽食やドリンクを提供しています。丁寧にドリップしたホットコーヒーは1杯100円、名物のたまごサンドやフレッシュ果物を使ったミックスジュースも人気です。
普段はあいさつ程度の方々でも楽しく交流できる場となっており、さくら坂地区以外の人も多く来られています。
人と人のつながりが希薄になっているこの世の中だからこそ、地域の大切なコミュニティをつくっていければと思います。
■芋煮でほっこり
中村地域(芹生谷、馬谷、中、神山、寛弘寺地区)では、かなん桜小学校で5年生児童に地元で採れた里芋を使った芋煮を振る舞っています。
この芋煮会を通じて世代間交流を行い、また、地元産の食材を使うことで、郷土愛を育みたいと取り組んでいます。このイベントは毎年収穫時期の秋に開催しており、一緒に配っている収穫したばかりの新米のおにぎりも絶品です。
そして何より、これからの地域を担う子どもたちとの交流が、我々の活力にもなっています。
・かなん桜小学校で毎年開催している芋煮会。芋煮を通じた世代間交流の場が、みんなの活力になります。
■ラジオ体操で心も体も健康に
大宝三丁目地区では、コロナ禍を経て、令和6年8月1日〜26日に4年ぶりにラジオ体操を実施しました。今年も暑い夏が続きましたが、早朝のラジオ体操で、心と体を健康にし、地域の交流も図ることができました。
年齢を問わず毎日50人程度の参加があり、自治会、子ども会、民生委員・児童委員、老人クラブなど様々な団体が協力し、地域が一体となって取り組めました。
このラジオ体操だけでなく、地区全体としてさまざまなことに取り組んでいきたいと思います。
・ラジオ体操が終わっても、久しぶりに会った人同士で話が尽きないことも!
◆他にも色々な活動をしています
・歳末夜警
・夏まつり
・クリーンキャンペーン
・百歳体操
・青色防犯パトロール
・とんど焼き
問い合わせ:総務課総務係