- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県尼崎市
- 広報紙名 : 市報あまがさき 令和7年(2025年)7月号
もっとあまがさきが好きになる、さまざまなあまがさきの魅力をお届けします
■尼崎からつなぐ命のバトン・献血
献血は、病気や手術で輸血を必要とする人々の命を支えるボランティアです。7月は「愛の血液助け合い運動」月間として、本市でも献血の啓発活動を行っています。
▽誰でもできる手軽なボランティア!キャンペーンも
献血が16歳からできることを知っていますか?兵庫県内の年代別の協力者数は50代以上が約50%を占めていますが、これからも安定して血液を供給するためには、幅広い年代、特に10代・20代の皆さんの協力が必要不可欠です。
市内では、阪急塚口駅の南口から徒歩2分の塚口さんさんタウン2番館3階に献血ルームを常設しています。快適に過ごしてもらえるように、無料ドリンクやフリーWi-Fi、キッズスペースを備えており、献血の種類によって最短40分程度で終わるので、駅前での買い物ついでなどに立ち寄ってみてください。スタッフが丁寧にヒアリングをしながら進めるので、初めての人も安心です。
また、12月31日まで、県内の献血ルームで、献血をした高校生を対象に、輸血を受けた患者の皆さんからの感謝のメッセージが掲載されたオリジナルパッケージ(本紙写真参照)のお菓子をプレゼントする「高校生献血キャンペーン」を実施しています。同キャンペーンをきっかけに、16歳からできるボランティアを始めてみませんか。
▽若い世代にも届け!市長の献血体験や献血セミナーを実施
「特に若い世代に献血の大切さを伝えたい!」と、本市ではさまざまな取り組みを実施しています。市公式YouTubeでは、市役所に年3回来る献血バスで市長が献血し、その血液が兵庫県赤十字血液センターに送られてどのように活用されるかを紹介した動画を発信しています。
また、同センターでは、学校や企業を対象に、出張型の献血セミナーを実施。血液の働きなどについて分かりやすく解説するとともに、献血がどのように社会で役立っているかを伝えています。学校の総合的な学習の時間や企業の研修の一環として、ぜひ利用してください
問合せ:同センター献血推進課
【電話】078-222-5016【FAX】078-222-1977
自分の行動が誰かの命につながっている。そんな経験ができる献血に、この夏はチャレンジしてみませんか。
■あまらぶクイズ
献血は何歳から可能でしょう?
(1)16歳
(2)17歳
(3)18歳
答え:(1)16歳