くらし クローズアップ豊岡(15)ー豊岡市手話言語条例ー

■「手話」は「言語」です
4月に豊岡市手話言語条例が施行されました。
この条例は、手話を「言語」として位置付け、手話言語の普及と「きこえない・きこえにくいことへの理解」を深め、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めるためのものです。

・豊岡市手話言語条例につきましては、本紙の二次元コードを読み取りご覧ください。

◆豊岡市では、何をしていくの?
◇手話言語の周知・普及
・市広報や市ホームページに情報を掲載
・普及、啓発イベントの実施

◇手話言語にふれる機会の確保
・小中学校などでの「手話教室」
・出前講座「手話言語ってなに?〜手話言語と聴覚障害への理解〜」の実施
・手話奉仕員養成講座の開催

◇意思疎通手段の確保
・公共施設や病院、イベントなどへ手話通訳者を派遣

■知ってほしい ろう者の願い・思い
・まちの人たちが、手話であいさつしてくれたらうれしい
・「手話でのコミュニケーションは難しい」と思わず、身振りでも良いので話しかけてほしい
・病院・駅・空港などに手話通訳者がいたら安心
・目を合わせてから、口元が見えるようにして話してほしい大切なことは筆談をお願いします
・スーパーなどで、少しでも手話が通じると、とってもうれしい
・自分の住んでいる地域の人と手話で話したい地域の慰労会でも手話で交流したい

問合せ:社会福祉課
【電話】24-7033【FAX】24-4516