健康 WELLNESS

◆防ごうヒートショック!
ヒートショックとは、急激な温度の変化により血圧が大きく変動することで、失神や血管の病気(心筋梗塞、脳卒中など)を引き起こす健康被害のことです。急激な温度変化があればいつでも発生する可能性がありますが、特に寒い季節、高齢者や高血圧などの持病がある人、肌の露出が多くなる入浴時に発生しやすいと言われています。
※ヒートショックは年齢に関係なく誰でも起こる可能性のある健康被害です。「自分にも起こるかもしれない」と意識することが大切です。

▽入浴時のヒートショック予防のポイント

◆「はたちの献血」キャンペーン実施中!
少子高齢化の影響により、10代~30代の若年層の献血者数はこの10年間で約25%も減少しており、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠です。この機会に献血に行ってみませんか?

▽1月の献血予定

◆今月の一皿 サケとチンゲン菜の和風クリーム煮
今月は、あさごヘルスケア食堂から骨粗しょう症予防レシピをご紹介します!!
骨づくりに重要な3つの栄養素であるカルシウム、ビタミンD、ビタミンKを多く含む食材を使った一品です。

◇材料(2人分)
・サケ(生)…2切れ(約140g)
・薄力粉…大さじ1
・チンゲン菜…80g
・ブロッコリー…小房6~7個(約100g)
・牛乳…250ml
・味噌…小さじ2
・バター…10g

◇作り方
(1)チンゲン菜は2cm長さに切り、茎と葉に分けておく。
(2)ブロッコリーはゆでておく。
(3)サケは流水で洗って水気をふき取り、ひと口大に切る。
(4)鍋を中火で熱し、バターを溶かしサケを焼く。焼き色がついたらチンゲン菜の茎を入れて軽く炒め、続いて葉の部分を入れて炒める。
(5)薄力粉を振り入れて炒め合わせ、牛乳を加える。味噌を溶き入れて弱火で約3分煮る。
(6)ブロッコリーを加えてひと混ぜし、器に盛る。

〔1人あたりの栄養価〕
エネルギー:260kcal、たんぱく質:22.4g、脂質:11.4g、カルシウム:214mg、塩分:1.1g

さまざまな食の情報やレシピは市ホームページをチェック!

◆南但休日診療所(1月・2月診療日)

※繁忙時には、混雑のため、すぐに対応できない場合があります。
必ず、電話で状況を確認してからの受診をお願いします。

◆おしえて!高血糖対策
~フットケアで大切な足を守りましょう~
高血糖の状態が長く続くと神経障害や血流障害を起こし、小さい傷に気が付かない、傷が治りにくいということがあります。また、抵抗力が低下し水虫などの細菌感染を起こしやすくなります。大切な足を守るために、今回は『フットケアのポイント』を紹介します。

(1)毎日足の観察をする
足の指の間や爪などすみずみまで確認し、異常があれば治療しましょう。
・靴擦れ
・「やけど」や「傷」
・「たこ」や「うおのめ」
・皮膚の乾燥
・爪の変形
・「水虫」や「爪水虫」
※「たこ」や「うおのめ」は自己処理を避け、医師や看護師に相談しましょう

(2)足を清潔に保つ
細菌感染を防ぐため、足を清潔に保ちましょう。
石けんを泡立てて洗う

水分をよくふきとる

保湿する(乾燥している場合)

(3)正しく爪を切る
深爪に注意し、まっすぐに切りましょう。

高血糖の人に限らず足を守ることは大切です。今回紹介したポイント以外にも靴下を履く、自分に合った靴を選ぶこともフットケアになります。冬場は湯たんぽや電気あんかでの低温やけどにも注意しましょう。

※詳しくは本紙をご覧ください。

問い合わせ先:健幸づくり推進課
【電話】672-5269【Eメール】[email protected]