くらし 朝来市地域おこし協力隊 あさこいひと便り

朝来市地域おこし協力隊「あさこいひと」のメンバーが毎月交代で執筆します!

〔今月の担当〕
市民協働課

地域おこし協力隊とは、2009年度から総務省が実施する制度で、都市部から人口減少や高齢化などが進む地域に移住し、「協力隊員」として地域の問題解決や活性化のために活動を行っています。令和5年度は全国で7,200人の隊員が活動し、任期終了した隊員の約7割が任期終了後も定住し、配属先の地域で生活を続けています。朝来市においても多くの隊員が任期終了後も地域の一員として活躍しています。
隊員の任命方法は自治体によってさまざまですが、朝来市の方法として、「地域密着ミッション提案型」を採用しています。これは応募者が事前に地域課題などに対する目標や使命、役割などを提案することで、地域と応募者が地域課題を共有し、結びつけることできます。
そして現在、朝来市では地域自治協議会に配置された、西村隊員、菊池隊員(和田山地区地域自治協議会)、﨑山隊員(粟鹿地域自治協議会)、上村隊員(いくの地域自治協議会)の4隊員が、提案したミッションの達成に向け、地域の皆さんと日々活動中です。
また、朝来市の地域おこし協力隊の活動を紹介する、「朝来市地域おこし協力隊レポート2024」が完成しました。パンフレットは朝来市本庁舎、各支所、各地域自治協議会などに設置しています。また朝来市のホームページからもご覧になれます。