くらし 宍粟市制20周年記念 市歌が4月1日に制定されました
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- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年4月号(241号)
■市歌「ここがふるさと」
作詞 槙映二
作曲 山田恵範
※歌詞は本紙をご覧ください。
2005年4月、宍粟郡の4町が合併して誕生した宍粟市は、今年4月1日に市制20周年を迎えました。この節目に合わせて、市歌「ここがふるさと」が制定されました。
この市歌は、豊かな自然や歴史、文化に恵まれた宍粟市への親しみやふるさと愛が感じられるようなフレーズを昨年6月から8月にかけて市民などから募集。宍粟市への思いや好きなところなど、227人から合計407点のフレーズが寄せられました。「宍粟市の情景が思い浮かぶ」「誰もが親しみやすい」「将来への希望」「市外に住む宍粟市出身者がふるさとを思い出す」などをコンセプトに制作され、制定の日を迎えました。
▽市歌制定委員会
野村和男(のむらかずお)委員長
「愛着を持って口ずさんでもらえる市歌にすることをイメージし、委員10人で議論を重ねました。フレーズを寄せてくださったみなさんの思いを受け、宍粟の情景を歌詞にまとめることが非常に難しかったのですが、誰もが歌いやすくするために、リズムなど細部までこだわってまとめることができたと思います。緑があふれ、人のやさしさを感じるまちを表現した市歌が完成し、うれしく思います。」
■音源を演奏・合唱した宍粟市吹奏楽団、宍粟市少年少女合唱団ファミリーのメンバーに市歌への思いを聞きました
▽宍粟市吹奏楽団
姫路(ひめじ)かおりさん
「演奏していると宍粟の山並みや川のせせらぎが聞こえてくるようなメロディーです。団員同士でも「宍粟の情景が浮かぶね」と話しています。進学・就職で宍粟市を一旦離れたとき、宍粟は「風の匂いを感じる場所」だと感じました。都会にはない、生活している中で五感が研ぎ澄まされるような感覚です。この曲を聞いた宍粟にルーツがあるすべての人が胸を張って「ここがふるさと」だと感じてもらえればいいなと思いながら演奏しました。」
▽宍粟市少年少女合唱団ファミリー
・緒方(おがた)ひかるさん(本紙写真左)
「「グリーンシティー」や「みどりあふれる」という歌詞に宍粟市の魅力がいっぱい詰まっていると感じました。地域の人たちがみんな仲良く、私たちに話しかけてくれるところや自然がきれいで四季の彩りいっぱいなのが宍粟の好きなところです。この歌がずっと未来まで歌われ続けたらうれしいです。」
・田岡有未(たおかうみ)さん(本紙写真右)
「宍粟市は一人ひとりが温かくて、誰に話しても優しく接してくれる場所で人の心が素敵だなと感じます。「ここがふるさと」を歌って、あらためて「ここに住んでいて気持ちがいいな」「ここがやっぱり自分のいる場所だな」と思いました。宍粟市少年少女合唱団ファミリーで歌ったこの歌が、この先もずっと歌い続けられるといいなと思います。」
■市制20周年記念式典 市民300人募集中
「市制20周年記念式典」参加者の募集です。宍粟市歌の紹介や宍粟観光大使の丘みどりさんによるミニコンサートが開催されます。
丘みどりさんと一緒に市歌を歌いませんか。
対象:市内に在住している人
日時:6月29日(日) 13時~
会場:山崎文化会館
定員:300人(応募者多数の場合は抽選)
申込期限:5月20日
申込方法:専用フォームから申し込む、または所定の申込書を秘書政策課まで(要事前申込)
※本紙の二次元コードを読み取りご確認ください。
問合せ:秘書政策課
【電話】63-3139
このほかにも今後、「シソイチ」ライドイベントや映画「ルート29」上映など、さまざまな市制20周年記念事業が予定されています。
・記念行事についてくわしくはコチラ
※本紙の二次元コードを読み取りご確認ください。