くらし 二〇二六年(令和八年)新年、明けましておめでとうございます(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県神河町
- 広報紙名 : 広報かみかわ 令和8年1月号
神河町長 山名 宗悟
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。また、旧年中は神河町の町政運営に対し、温かいご支援とご協力を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。新しい年が皆様にとって実り多い、素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、4月に開幕した「大阪・関西万博」は、国内外から多くの来場者を迎え、連日たいへんな賑わいを見せました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、未来への希望と技術革新を身近に感じる場であり、多くの町民の皆さまも足を運ばれたことと思います。この万博を通じて、地方の魅力と資源が改めて注目される機会にもなり、たいへん有意義な出来事だったと思います。
一方で、物価高の影響は依然大きく、食料品やエネルギー料金の上昇は子育て世帯や高齢者に重い負担となりました。地域経済でも資材や物流コストの高騰が商店・農業・製造業に広く影響し、事業継続に苦慮する声が多い一年でした。
国政においては、7月に第27回参議院議員選挙が執行されました。兵庫選挙区では新人の泉房穂候補と現職の高橋光男候補、加田裕之候補が当選されました。議員の皆様には、引き続き国への要望活動などでご協力をお願い申し上げます。なお、当町の投票率は73.53%となり、県内で最も高い投票率となりました。
また、10月には、臨時国会で、高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に就任し、女性として初めての総理となりました。『日本列島を、強く豊かに』を掲げ、物価高対策や地域経済活性化、防災・安全保障強化などを重視する政策が示されました。当町も国の方針・支援制度を活用しながら地域と住民の豊かな暮らしづくりに努めてまいります。
さて、神河町においては、昨年7月に図書コミュニティ公園「桜空」がオープンしました。多世代が集い新たなつながりを生み出す場であり、まちの魅力と賑わいを発信する拠点として、世代を超えて笑顔があふれる空間となることをめざしております。また、豊かな人間性を育み、創造力と感性を養う場としての役割も担う施設です。ここでの体験を通じて、子どもたちがのびのびと育ち、心豊かに成長していける場となることを願っています。嬉しいことに多くの方にご来訪いただいており、今後も地域に親しまれるこのエリアのランドマークとして定着することを期待しています。
昨年は原爆投下から80年という節目の年にあたり、さまざまな平和啓発事業を実施いたしました。7月には、「被爆ヴァイオリンで奏でる平和への祈り」をテーマに、伊藤さくらさんとその仲間たちによる平和コンサート。8月には、有志の皆様のご協力により、桜空において「平和のための原爆写真展」が開催され、遺族会による平和祈念映画会や資料展示も行われました。「恒久平和のまち」を宣言している自治体として、今後も関係機関や地域の皆様と連携し、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える取り組みを着実に進めてまいります。
