- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県佐用町
- 広報紙名 : 広報さよう 令和7年2月号
選択肢が広がり、さまざまな競技や種目に挑戦する子どもたちが増えています。
今年度は、9人の若き力が全国大会で素晴らしい活躍を見せました。それぞれの競技での奮闘を紹介し、彼らの挑戦の軌跡をお届けします。
●田中 陽大(ひなた)さん(下徳久下)
所属:南光小学校5年、innocent(姫路市)所属
成績:全国小学生バドミントン選手権大会 出場
お兄ちゃんとお姉ちゃんからユニフォームをもらったのが嬉しくて、バドミントンを始めました。チームの練習だけでなく、お兄ちゃんからアドバイスをもらいながら自主練習にも励んでいます。
大会では、思うような結果が出せなかったので、もっと練習して、また全国大会をめざします。
●小林 佳依(かえ)さん(下徳久下)
所属:青森山田中学校3年
成績:
・全国中学校バドミントン大会 ベスト8
・全日本ジュニアバドミントン選手権大会 出場
周りの選手たちは自分よりも実力があり、まだ努力が足りないと痛感しました。今後は、U19のナショナルメンバーに選ばれることと、インターハイで団体戦・ダブルス・シングルスの全てで優勝できるようにがんばります。
●寺本 琉花(るか)さん(三日月)
所属:三日月中学校3年、若鮎クラブ(たつの市)所属
成績:全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会 準優勝
毎日の基礎練習を積み重ねた結果、全国大会に出場することができました。日本一にあと一歩届かず悔しい気持ちもありますが、応援してくれた多くの人に感謝しています。
高校進学後は、春高バレー出場を目標に、これからもバレーを続けていきます
●安田 光志唯(みしゆ)さん(東本郷)
所属:賢明女子学院中学校3年
成績:
・全国中学生少林寺拳法大会 組演武の部 出場
・〃 団体演武の部 7位
大会の結果には悔しさもありますが、全国大会に出場できたことが本当に嬉しく、大変貴重な経験となりました。これからは、基礎と基本をさらに磨き、大会でともに戦う仲間と絆を深めながら、武道に一層励んでいきたいと思います。
●野村 桃花(もか)さん(久保)
所属:クラーク記念国際高校1年
成績:全国高等学校柔道選手権大会 出場
中学生になってから出場した大会で、クラーク高校に声をかけてもらい柔道を続けています。
日々柔道日誌をつけて、意識するポイントを考えながら練習した結果、全国大会に出場することができました。これからも全国大会で活躍できる選手になれるよう、努力を続けていきます。
●津志 寿羽(ことは)さん(本位田甲)
所属:東洋大学附属姫路高校2年
成績:全国高等学校総合体育大会柔道競技大会 出場
体重制限があるため、1週間で6キロの減量をする必要があり、食事管理や体調維持がとても大変でした。
全国大会では悔しい結果に終わり、全く満足していません。次の大会でも全国大会出場をめざし、入賞することを目標にがんばります。
●内野 里音(りお)さん(三日月)
所属:IPU・環太平洋大学1年
成績:全日本学生柔道体重別選手権大会 出場
高校時代とは違い、全ての面で周りの選手のレベルが上がっていたため、まずは自分が組み勝つための組手を練習してきました。
結果には満足していませんが、出場できたことで自分の弱さや改善点を見つける良い経験になりました。目標は日本一と世界大会への出場です。
●井土 裕介(ゆうすけ)さん(金屋)
所属:同志社大学1年
成績:日本学生ゴルフ選手権 21位タイ
プレー中に安定したメンタルを保てるよう、普段の練習から意識しています。しかし、全国大会では最終日にスコアを崩してしまい、まだまだメンタルトレーニングが足りていないと痛感しました。
目標は、学生日本一の座を勝ち取り、プロゴルファーとして活躍することです。
●原井 智貴(ともき)さん(新宿)
所属:福岡教育大学2年
成績:
・全国国公立大学選手権水泳競技大会
・200メートルバタフライ27位
ケガをしていましたが、復帰後は誰よりも努力をすることを心がけて練習をしてきました。大会では、体力と練習不足を実感しましたが、レースを楽しむことができました。来年は決勝に出場することを目標に練習を積み重ねます。