- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県宇陀市
- 広報紙名 : 広報うだ (2025年1月号)
■災害対策を行いましょう
去年の1月1日、石川県能登地方を震源とした地震により、多くの生命と財産そして日常生活が奪われました。また、今年で、阪神淡路大震災発生から30年、東日本大震災からは14年になりますが甚大な被害となったことはご承知のとおりです。
阪神淡路大震災では、全国各地から約180万人のボランティアが駆け付け、被災地復興に貢献しました。ボランティアが復旧に欠かせない存在であることを印象付けるとともに、人々のボランタリー活動への関心を高め、多くのボランティアグループの誕生につながりました。そのような背景からこの年はボランティア元年と呼ばれています。
地震や津波など自然災害は「いつ、どこで」起こるかわかりませんが、日頃から防災対策をしておくことで、被害を最小限にすることができます。それとともに、高齢者や障がいのある方など避難に誰かの助けが必要な方々の情報共有など地域で助け合って行動が出来るよう話し合っておくことも大切です。
一人ひとりの取り組みと共に地域での取り組みがいざという時の自助・共助につながります。この機会に一度、災害や防災のための日頃の備えについて改めて考えてみましょう。
問合せ:人権推進課
【電話】82・2147【IP電話】88・9077