- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県黒滝村
- 広報紙名 : 広報くろたき 2025年6月号
◆4/24 黒滝村夢を叶える会開催
▽令和7年度 第1回始動!
令和7年度も夢を叶える会の活動がスタートしました。
今回は村長、副村長にもご参加いただき、会からの提案を予算化していただいたこと、今後もより計画を練って実現に向けて進んでいく旨をご挨拶いただきました。
自分たちの願いが一歩前に進むことができました。
今年度も引き続き住民と行政がともに魅力ある暮らしを守るため、活動を続けていきます。
次回、全体会は10月に開催予定です。
ご興味のある方はお問合せください。
問合せ:黒滝村夢を叶える会事務局(住民生活課内)
◆4/26 きのこ植菌講習会開催
▽総勢43名の方が参加されました
黒滝村森林組合において、黒滝村林業研究会員とならコープ組合員が参加する、きのこ植菌講習会が開催されました。
(主催:黒滝村林業研究会、協力:黒滝村)
午前に奈良県森林技術センター高津幸史先生から「きのこの基礎知識」と題して、クイズ形式できのこの種類や生態、栽培方法等について講義を受け、午後からタモギタケとアラゲキクラゲ、シイタケ、ナメコの植菌を行いました。
タモギタケとキクラゲは短木栽培で、鋸菌(おがきん)・鋸屑(おがくず)・米ぬか・水を混合したものを原木の木口に平塗りし、他方の原木と挟み込んでガムテープで固定しました。シイタケとナメコは普通原木栽培で、調整した原木にドリルで穴をあけ、駒菌を打ち込みました。
植菌したきのこ原木はそれぞれ持ち帰り、育てて食べもらうことにしました。
◆4/28 ホタルの幼虫を放流
▽粟飯戸口支流側河川において
黒滝村プロジェクトチーム、夢を叶える会、株式会社黒滝森物語村により、ホタルの幼虫の放流が行われました。
この幼虫は、橿原市昆虫館の協力のもと、昨年に黒滝村で飛んでいたホタルの卵から孵化した幼虫です。
先の災害により、村内の河川では、ホタルの飛舞がかなり減少しました。最近では少しずつ増えてきているものの、以前のように見るには、まだ少し時間がかかりそうです。
そこで思いついたのが今回の放流です。自然が相手のため、どこまで繁殖できるかは不明ですが、環境に負荷をかけないよう活動していきます。
◆4/30 (株)クボタの社員研修
▽座学・現場活動を実施
株式会社クボタの社員15名が来村され、黒滝村森林組合において森林の機能や吉野林業についての座学を受講していただいた後、槙尾地区内の山林において林内作業歩道を修繕する活動を実施していただきました。この活動は、株式会社クボタの社員研修である「基幹塾」のプログラムの一つとして、今年度より採用されたものです。来年度以降も引き続き黒滝村での林内作業研修を実施していただく予定となっております。
◆5/4 春の交通安全
▽新緑キャンペーンを実施しました
道の駅吉野路黒滝にて、黒滝村交通安全協会による街頭啓発が行われました。
協会理事や地域交通安全活動推進員、吉野警察署の方々の協力のもと、通行車両への声かけを通じて安全運転を呼びかけました。
今後も黒滝村では交通事故ゼロを目指して交通安全運動を実施してまいります。地域全体で交通ルールを守り、安全で安心して暮らせる村づくりにご協力をお願いいたします。
◆5/7 春の叙勲を受章
▽消防防災活動に取り組まれました
元消防団副団長の増春雅孝氏が、34年余りの永きにわたり消防団員・副団長等として消防防災活動に献身的に取り組まれたとともに、火災予防思想の普及に貢献した功績が認められ、瑞宝単光章を受章されました。おめでとうございます。
今後ともますますのご健勝とご活躍を祈念します。