イベント 【特集】合併20周年記念特別事業 1日市長体験
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- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀の川市
- 広報紙名 : 広報紀の川 令和7年9月号
紀の川市は、11月7日に合併20周年を迎えます。これを記念した特別事業のひとつとして、7月31日に紀の川市役所で、市内の小学5・6年生を対象に「1日市長体験」が行われました。
この日、6人の小学生が「1日市長」に任命され、市長の仕事を実際に体験しながら、行政の役割やまちづくりの仕組みを学びました。
子どもたちは、岸本市長からの辞令交付を受け市長席に着席した後、市役所内のさまざまな部署を訪問。職員から業務内容について説明を受けました。ほかにも、議場での所信表明演説や災害対策本部会議での指揮、記者会見など、さまざまな業務を体験。初めは緊張した様子だった子どもたちも、次第に笑顔が増え、積極的に取り組む様子が見られました。
自分たちが暮らす紀の川市のことをより深く知り、まちへの愛着や誇りを育んでもらいたい―そんな思いが込められた1日。未来を担う子どもたちに市政を身近に感じてもらう貴重な機会となりました。
今回の特集では、「1日市長体験」の様子を紹介します。
■岸本市長からのメッセージ
▽子どもたちに市への愛着・誇りを育んでほしい
今回の「1日市長体験」を企画したのは、子どもたちに郷土愛や自分のまちへの誇りを持ってほしいという思いからです。紀の川市で生まれ育ったことを誇りに思い、自分のまちが好きだという思いをもって参加してほしいと思いました。
子どもたちには、このまちに住んで良かった、このまちが好きだと感じながら、大人になっていってほしいと思っています。今は友達と目いっぱい遊んで楽しんで、まちを駆けまわって、いろいろなことに触れて「いいな」と感じてほしいです。
子どもの頃は、さまざまな体験や活動を通じて成長し、そしてそうした経験を踏まえて、大人になっていってほしいです。
未来を担う子どもたちにとって、1日市長としての体験が紀の川市への郷土愛を深め、未来のまちづくりを考えるきっかけになればうれしく思います。
紀の川市長 岸本健
■公開抽選会の様子
応募者多数により、7月2日に市役所で公開抽選会を行い、「1日市長体験」の参加者を決定しました。
当日は緊張感の中にも当選を楽しみにするワクワク感が感じられ、和やかな雰囲気に包まれました。
たくさんの応募をいただき、ありがとうございました。