くらし 煌(キラ)めいた人(2)

■Person(3) 東京ヤクルトスワローズ外野手 西川遥輝(Haruki Nishikawa)
▽厳しい練習があったからこそ、今の自分がある。
2011年、紀の川市から一人のプロ野球選手が誕生しました。
智辯学園和歌山高校から走攻守の3拍子が揃った総合力の高い選手として、プロ野球界に入った西川遥輝選手。北海道日本ハムファイターズ入団に際し、紀の川市役所で実施した取材時に、「1日でも早く1軍に上がってレギュラーを獲得し、盗塁王を目指したい」と目標を語ってくれていました。
その言葉どおり、2年目に1軍デビューを果たすと、巧みなバットコントロールと、高校時代の恩師・髙嶋監督も絶賛する天性の走塁センスでめきめきと頭角を現し、4年目には盗塁王を獲得しました。日本ハム時代は、1番打者に定着し、「不動のリードオフマン」として活躍。4度の盗塁王、ゴールデングラブ賞4回、ベストナイン2回と輝かしい活躍を見せました。
北海道日本ハムファイターズと東北楽天ゴールデンイーグルスのパ・リーグ2球団を経て、東京ヤクルトスワローズに移籍。みなさんからの推薦にもあるように、15年間のプロ野球人生で、記憶に残る活躍やいくつもの華やかな成績やタイトルを獲得してきましたが、「緊張するのは毎年の開幕戦」と、これまでのシーズンの開幕が、西川選手の一番記憶に残る瞬間だそうです。
そんな西川選手の野球の原点は、貴志川町で過ごした幼少期。小学1年生の時に父がコーチを務めていた西貴志ドリームズに入団し、上級生に混ざって野球に明け暮れました。中学、高校時代も文字通り「野球漬け」の毎日だったと振り返ります。
髙嶋監督の下、厳しい練習で鍛えられた高校時代を振り返り、「あの厳しさがあったから、今こうして長く野球ができているなと思います。でも、10億円もらっても、二度と戻りたくないです(笑)」と苦笑い。
「1日でも長くプロ野球選手として現役を続けたい」
あどけない笑顔を見せてくれた入団時から15年。変わらぬ爽やかな笑顔で、力強い決意を話してくれました。

▽紀の川市民が推薦!煌めいた人のココがすごい!
・現役で活躍中のプロ野球選手
・紀の川市の知名度を上げた
・盗塁王やベストナイン、ゴールデングローブ賞などを複数回受賞した
・黄金時代の日本ハムファイターズを切込隊長として支えた名選手。日本シリーズでのサヨナラホームランはしびれた

▽プロフィール 西川遥輝(にしかわはるき)/紀の川市貴志川町出身
1992生まれの33歳。右投げ左打ち。外野手。西貴志小学校-貴志川中学校-智辯学園和歌山高校からドラフト2位で北海道日本ハムファイターズへ入団。東北楽天ゴールデンイーグルスを経て、東京ヤクルトスワローズに移籍。確かな選球眼と俊足堅守でベテランとして存在感を表している。

▽西川遥輝選手の直筆サイン入り色紙を抽選で10人にプレゼント♪
広報紀の川の感想を記入の上、本紙掲載の応募フォームから、11/28(金)までに申し込みください。

「あなたが選ぶ20年を彩った輝かしい人」へのたくさんの推薦をありがとうございました。みなさんの「この人を紹介したい!」という思いから、地域の温かさや人のつながりを強く感じました。すべてを紹介することはできませんでしたが、どの推薦も素敵なエピソードばかりでした。協力してくれたみなさんに、心からお礼申し上げます。