子育て 子育て支援だより

■乳幼児の知っておきたい食物アレルギーのこと
昔と今では、食物アレルギーの考え方はぜんぜん違います!この10~20年で食物アレルギーの考え方は大きくかわりました。
[昔]は妊娠中や授乳中の予防的な食物除去、乳幼児に対する予防的な食物制限が推奨されていましたが、さまざまな研究からこれらは否定されています。
[今]の食物アレルギーの発症・重症化予防の考え方は、湿疹などでバリア機能が壊れた皮膚からアレルゲンが体に侵入してアレルギーの免疫が活発になりIge抗体を作ることが知られていますので、湿疹があるときはステロイド外用薬などの炎症を抑える薬を使って速やかに炎症を落ち着かせ早期に皮膚のバリア機能の修復をめざします。さらに、離乳食の開始を遅らせたり特定の食物を遅らせたり制限することなく適切な時期から様々な食材を少しずつ食べさせます。
▼離乳食の開始を遅らせても、食物アレルギーの発症を予防する効果はないことがわかっています。また、特定の食物を食べ始める時期を遅らせても、食物アレルギーが予防できるという科学的根拠はありません。むしろ発症のリスクを高めるという考え方もあります。5~6か月になったら離乳食をはじめましょう。自己判断で食物の制限をするのはやめましょう。
▼食べさせるのが心配な方はひとりで悩まず、医師に相談しましょう。

○「予防スキンケア」2つの柱

■保護者のための学習会
「振り返ろうこの1年」
~パークゴルフで交流しよう~
紀美野町こども家庭支援センター「きこか」では、子育てに悩みを抱えている保護者の交流の場として保護者のための学習会を開催しています。
今回は、春休み中でもありますので、こども達にも参加してもらい、パークゴルフや遊びを通して楽しい時間を共有できる内容を計画しています。ぜひ、ご参加ください。
日時:3月26日(水)
10時30分~13時30分
場所:のかみふれあい公園
雨天の場合:総合福祉センター
3階多目的ホール
対象者:子育てに悩んでいる保護者(父・母・祖父母等)とそのこども
内容:パークゴルフ・遊具での遊び
(雨天の場合:総合福祉センターでお楽しみ会)
持ち物:お弁当・お茶・タオル・レジャーシート・筆記用具
参加費:大人375円・小人125円(4歳以上中学生以下)・大人(65歳以上)275円
申込み:3月18日(火)までにこども家庭支援センター「きこか」もしくは、子育て推進課にお申込みください。

■第3回福祉・介護・保育の就職フェアわかやまの開催について
求人事業所の人事担当者と直接(一部の事業所とはオンラインで)お話や質問ができます。
福祉の仕事に興味・関心のある方はどなたでも参加していただけます。
来場者には素敵なノベルティグッズのプレゼントもあります。
日時:3月18日(火)
13時30分~16時
(受付 13時~)
会場:和歌山ビッグ愛
1階 展示ホール

問合せ:社会福祉法人和歌山県社会福祉協議会
県福祉人材センター
「ハートワーク」
【電話】435-5211

《共通》
問合せ:
・子育て推進課
【電話】489-9966
・紀美野町こども家庭支援センター「きこか」専用電話
【電話】080-8900-5910