- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県高野町
- 広報紙名 : 広報高野 令和7年7月号
4月10日(木)、高野山学びの杜1階会議室において、高野山寺領森林組合の方々にご協力いただき、高野山中学校の新1年生11名が林業について学ぶ「木育」の授業を受け、中学校の3年間自ら使う机の製作を行いました。
机の天板と物入れ部分は、奥之院周辺の森で育った木を使用しています。高野町の木の温もりを感じ、勉強のお供として卒業まで大切に使ってもらえるとうれしいです。
◆実施後アンケート結果
▽本日の授業で一番印象に残ったことを教えてください
・自分たちでも手伝ってもらえば机を作れるということ。高野町のみなさんは自然のためにいろいろなことをしてくれているということ。
・ドライバーを使うのがむずかしかった。まっすぐやらないと曲がったりするから。その調整がむずかしかった。
・机の天板などを出っ張っているところに入れる作業。
▽「林業」に対するイメージを教えてください。
・自然を守っていくもの、続けていかないといけないもの
・木を切ってそれを役立てている。森や林をきれいな状態にしてくれている。
・木を切る仕事や木を植えることです。
▽本日製作した机の天板はみなさんが卒業するときに一緒に持ち帰っていただきます。どのように活用できるかアイディアがあれば教えてください。
・鳥小屋や台として使う
・おばあちゃんにあげる
・勉強する机か中学の思い出を入れる机
・リメイクして小さな本だなか引き出し
・小物入れ
問合せ:観光振興課 移住定住地域振興室
【電話】0736-56-2780