- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県高野町
- 広報紙名 : 広報高野 令和7年7月号
◆ミャンマー地震募金活動
高野町役場では令和7年ミャンマー大地震に係る災害義援金の募金活動を高野町役場、観光情報センター、富貴支所の3ヵ所にて令和7年3月31日〜令和7年5月15日の期間に実施しました。実施期間中の4月25日に高野山高校のインターアクトクラブ代表生徒の正谷海齊(まさたにかいせい)くんと顧問の榊原教諭がミャンマー地震募金を寄付するため役場にお越しになりました。また、5月22日には高野山大学学友会長の木村観音(きむらかの)さんが募金の寄付をするためにお越しになりました。インターアクトクラブ代表生徒の正谷くんは平野町長と防災についての意見交換を行い、高野山大学学友会の木村さんも町長と学友会活動について意見交換などを行いました。今回の活動により、高野町役場全体で243,895円、高野山高校インターアクトクラブで84,004円、高野山大学で50,000円になり、全体の寄付金の額は377,899円になりました。このような多くの額が集まったのも皆様のご協力のおかげです。深く感謝いたします。この寄付金は日本赤十字社を通じて、ミャンマーへ寄付をさせていただきました。
◆募金活動に至った経緯
高野山高校インターアクトクラブの方々は、ミャンマー大地震のニュースを見て、4月19日に被災者支援のための募金活動を行いました。奥之院の参道で実施し、多くの観光・参拝の方からご協力をいただきました。インターアクトクラブとは、ロータリークラブが提唱する12歳から18歳までの青少年を対象とした奉仕クラブです。国際理解と社会奉仕を理念として活動しています。高野山高校インターアクトクラブでは、アルミ缶回収を行い、それによって得られたお金をカンボジアの子供に寄付するというSDGs活動も進めています。その様な活動をされるなか、高野町を通じてミャンマー地震募金へ寄付をさせていただくことになりました。
高野山大学学友会では今年の1月にありました、チベット自治区地震の際にも募金活動を行っており、今回のミャンマー地震の際にも同じく校内に募金箱を設置しました。募金箱を設置したところ学生だけでなく、一般の方からも募金がありました。また高野山大学には、チベットからの先生や、ベトナム、タイ、カンボジアなどの留学生が在籍していたため、いち早く今回のミャンマー地震の募金活動をすることになりました。
問合せ:企画公室 広報秘書係
【電話】0736-56-2932