くらし NOUKA VOL.21 -富貴野菜を作る人々-

■新鮮で美味しい『地産地消』を届けます。
“旬を大切にする”から美味しい『富貴野菜』は、出店が始まっています!今年度は対面販売を中心に活動させていただいています。報恩高野市(毎月21日)、清浄心院さん(毎月第一日曜日)で皆様に会えるのを楽しみにしています。今回は富貴のおとなり筒香地区にフォーカス!筒香地区でも同じように農ライフをおくる素敵な人々がたくさん。そんな暮らしの中に野菜作りがある様々な人たちのインタビューをお届けします。筒香ってどんなところ?どんな人たちが住んでいるの?など、富貴、筒香地区の地元野菜を安心して選んでもらえるキッカケになりましたら幸いです。

富貴暮らしの日常:fuki_lab Instagram

◇上岡春子さん 96歳
Q:野菜を作りはじめて何年ですか?
A:お婆ちゃんの野菜作りを見て良いな〜と思いながらも、当時は教師をしていたし、子育てもあったのでなかなかできずでしたが56歳の時に退職し、そこからまずは米作りから始めました。下筒香は平らな場所がないので橋本で田んぼを買ってスタートしました。そこからミョウガを作ったり、かれこれ30年くらいですね。ミョウガは凄かったよ〜盛んな時は1日で100箱くらい出荷してました。四国から視察もいっぱい来てたんやで〜

Q:野菜作りが楽しいな〜ってどんな時ですか?
A:ええのが出来たら嬉しいな〜。野菜をみんなにあげて感想聞くのが楽しいわ〜『おいしかったよー!』って言われたら嬉しいし、また頑張ろうってなる。野菜作りは大変な時もあるけれど、それがまた楽しい。作物に『水欲しかったやろ〜』言いながら水やりするのも楽しいです。

Q:好きな野菜TOP3は?
A:大根、じゃがいも、白菜

Q:筒香野菜の魅力を教えてください!
A:特にミョウガは味も香りもぜんぜん違うわ〜。筒香は山と山の谷間だから日当たりや日陰のバランスが最高なんです。
水と空気、この環境が野菜を美味しくするんやろな〜ジャガイモなんて10人くらいみんな楽しみに待ってくれてるんよ〜

Q:読んでくれてる方にメッセージをどうぞ!
A:人生100年時代、野菜つくりもまだまだ挑戦してみたいな〜!とにかく野菜つくりも、何をするにも、楽しんですることが大事。イヤイヤやっていたら作物もわかってるから上手に育ってくれへん、そんなもんです。野菜つくりは子育てみたいに大事です。
あと、田舎は畑で欲しい野菜あったら『ええのできてるね〜!』って言うたほうがええで。皆んなきっと分けてくれるよ〜笑

-地域おこし協力隊- 足立 義剛

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