くらし 印南町からのお知らせ(3)

■[Information]印南町地域包括支援センターからのみんなで支え合い(89)
～印南町の高齢者を取り巻く状況～
印南町の高齢者は令和7年3月末で2,881人、高齢化率は37.9%です。
また、高齢者全体のうち要介護(支援)認定者が占める割合(認定率)は、平成24年に19.7%まで上昇しましたが、そこから徐々に減少し、令和6年9月には13.6%になっています。これは県下で最も低い数値です。
この要因としては、町内の高齢者の方々の介護予防の意識が高く、新たに要介護(支援)認定を受ける方が少なくなっていること、高齢者福祉サービスが充実していること、家族や地域で支えあう意識が高いことなどが考えられます。

▽印南町の要介護(要支援)認定者数、倒壊後(要支援)認定率の推移

▽家族・地域のつながりを大切に
高齢者の困り事は人それぞれで多岐に渡りますが、法律で決められた「介護保険サービス」の中で支援できることには限りがあります。家族や地域のつながりの中で、支援し合えることを話し合ってみましょう。
介護の基本は「自分でできることは自分でする」「本人の意志を尊重する」ことです。住み慣れた印南町で住み続けることができるよう、家族で役割分担し助け合いましょう。そして、上手に介護保険制度を利用しましょう。

高齢者のことでご相談は、
印南町地域包括支援センター(住民福祉課内)【電話】42-1738
在宅介護支援センター(印南町社福内)【電話】42-1433
在宅介護支援センター(カルフール内)【電話】42-8110

■[Information]人権擁護委員をご存知ですか?
6月1日は人権擁護委員法が施行された日です。
全国人権擁護委員連合会では、人権擁護委員法が施行されたこの日を「人権擁護委員の日」と定め、特設人権相談所の開設や、地域住民の皆さんに人権への理解を深めてもらう活動に取り組んでいます。次のとおり特設相談所を開設しますので、お気軽にご相談ください。

日時：令和7年5月30日(金)　13：00～15：00まで
場所：印南町防災福祉センター
内容：いじめ、差別、虐待、セクハラ、インターネットによる誹謗中傷など、日常生活の中で生じる様々な人権問題に関する相談に人権擁護委員が応じます。相談は無料で、秘密は守られます。

問合せ：住民福祉課
【電話】42-1738

■[Information]4月1日から妊婦支援給付金制度が始まりました
印南町では、妊婦・子育て家庭の皆さまが安心して出産や子育てができるように、妊娠された方への経済的支援として、従来の「出産・子育て応援給付金」に代わり、「妊婦支援給付金」を支給します。詳しくは住民福祉課までお問い合わせください。

問合せ：住民福祉課
【電話】42-1738

■[Information]クビアカツヤカミキリの早期発見!もも、すもも、うめ、さくらを守ろう!
クビアカツヤカミキリは、成虫が体長2.5cm～4.0cmで全身が光沢のある黒色の体に前胸(クビ)が赤色をした外来のカミキリムシです。
幼虫は、バラ科樹木類(もも・すもも・うめ・さくらなど)の樹内部を食害し、枯死させます。
和歌山県ではかつらぎ町や岩出市などの紀北地方で確認されています。令和5年には日高郡内である御坊市、日高川町、由良町で確認されています。
繁殖力が強く、放っておくと被害が拡大する可能性がありますので、早期に発見・駆除する必要があります。
うめ・さくらの樹の周りで成虫や多量のフラス(幼虫の糞と木くずが混ざったもの)を発見された場合、下記お問い合わせ先に連絡をお願いします。
なお、特定外来生物に指定されていますので、生きたまま持ち運ぶことは法律で禁止されています。

問合せ：
印南町役場企画産業課【電話】42-1737
日高振興局農業水産振興課【電話】24-2930