くらし 脱炭素まめ知識

■温室効果ガスと地球温暖化
◇温室効果ガスは悪いもの?
良くないイメージがある温室効果ガスですが、実は地球にとっては無くてはならないものです。
仮に全て無くなった場合、地球の平均気温は、現在の14℃から-19℃まで低下すると言われています。

◇なぜ問題になっているのか?
温室効果ガスは、太陽からの熱を吸収・保持する性質があり、増えすぎると地表が必要以上に熱を持って気温が上昇する原因になります。
日本における温室効果ガスの約92%は、二酸化炭素が占めています。
大気中の二酸化炭素濃度は年々増加しており、それに比例して気温も上昇しています。

二酸化炭素の排出を減らすことは、今後の温暖化対策の重要な課題です。