くらし エコらいふ通信~豊かな自然を未来につなぐために~

■ヌカカの被害にご注意ください
◇ヌカカとは
ヌカカは体長が1~2ミリ程度のハエ目・ヌカカ科の昆虫の総称で、蚊と同じように人を刺す(吸血する)虫です。弓浜半島では「カンタクムシ」の俗称で呼ばれることもあります。網戸をすり抜けるくらい小さく、刺されると腫れやかゆみ、痛みなどの症状が数日続くこともあり、注意が必要です。

◇被害を予防するには
(1)窓を開けないように
侵入を防ぐため、できるだけ窓を開けないようにしましょう。
(2)市販の虫よけ剤が有効です
市販の虫よけ剤はヌカカに対しても有効です。外出時は塗るタイプやスプレータイプを、家では吊るすタイプや蚊取り線香などを使いましょう。
(3)ヌカカが活発に活動する時間帯や気象に注意
ヌカカは「朝方」や「夕方」、風のない日や弱い日に活発に活動するので注意しましょう。
(4)肌の露出を控えましょう
長袖・長ズボンや帽子の着用、首もとにタオルを巻くなどして、肌の露出をなるべく抑えましょう。

◇刺されたときの対処法
すぐに皮膚科を受診しましょう。もし、すぐに行けない場合は、次の応急処置を試してみましょう。それでも症状がひどかったり、長引く場合には必ず皮膚科を受診しましょう。
・掻かない・こすらないで、きれいな水で洗い流す
・患部が腫れる前であれば温める、腫れだしていたら冷やす
すでに腫れや発熱、痛みの症状がある場合は温めると逆効果です。
・市販の虫刺され用外用薬を塗る

市内でもヌカカの発生が確認されております。5月下旬~6月が最盛期となるので注意しましょう。市では昨年に続き、生息調査を行う予定としています。結果がまとまりましたら、市ホームページに掲載し、皆さんへお知らせします。
(昨年の調査結果については、右記QRコードからご覧いただけます) ※QRコードは本紙参照

■境港市不法投棄撲滅対策協議会が発足しました
このたび、境港環境衛生事業協同組合を中心に、市や鳥取県、境港警察署、境港管理組合、境港市議会議員を構成員とした協議会が発足しました。
定期的なパトロールや勉強会、啓発・広報活動などを通じて、不法投棄の防止を図るとともに、市内で発生している不法投棄の撲滅に向け、効果的な対策を講じ、不法投棄のない安心・安全な社会の実現を官民一体となって目指します。

■ごみ分別アプリ「さんあ~る」公開中!
詳しくは市ホームページをご覧ください。
(右のQRコードよりアクセスできます。) ※QRコードは本紙参照

問い合わせ先:環境・ごみ対策課(清掃センター内)
【電話】42-3803