くらし 図書館だよりNo. 227

■お知らせ
▽親子で楽しくお菓子作り
―シフォンケーキに挑戦―
とき：3月9日(日)10：00～
ところ：中央公民館
講師：酒井百代さん(元ケーキ屋さん)
参加費：500円(当日集金)
*5歳以上小学生の親子[12組]
*申し込みが必要です。

▽弥生のお話会
とき：3月23日(日)10：00～
ところ：中央公民館
お話：「なぞなぞなあにはるのまき」「おひなさま」
工作あそび

▽春休みえいが会
「すみっコぐらし」[28分]
「銭天堂」[30分]
とき：3月30日(日)10：30～11：30
ところ：中央公民館

▽映画会
「マチネの終わりに」[77分]
とき：3月30日(日)13：30～
ところ：中央公民館いわみんホール
出演：福山雅治・石田ゆり子・伊勢谷友介ほか

■あたらしい本
[文学]
『DTOPIA(デートピア)』安堂ホセ/著　河出書房新社
第172回芥川賞受賞作
恋愛リアリティショー「DTOPIA(デートピア)」
新シリーズの舞台は南太平洋の楽園ボラ・ボラ島。白人女性“ミスユニバース”を巡ってMr.LA、Mr.ロンドン、そしてMr.東京ら10人の男たちが争う。やがてショーの視聴者たちは…。

『二十四五(にじゅうしご)』乗代雄介(のりしろゆうすけ)/著　講談社
第172回芥川賞候補作
家を出て2年、作家になった24、5の私は弟の結婚式に参列するため、仙台に向かっている。
5年前に亡くなった叔母の痕跡を求めて、往復する時間の先にあるものとは。喪失を抱えたまま生きていく、祈りの記録。

『箱庭クロニクル』坂崎かおる/著　講談社
日本推理作家協会賞短編部門受賞
「ベルを鳴らして」収録。
邦文タイピストの少女がついに歴史を変える嘘や、流行り病“ゾンビ”で親友を失くした女性の不思議な一晩…。ファンタジックな世界観と異国情緒ただよう文体で綴られる、明日への願いと祈りに満ちた6編。

『秘色(ひそく)の契り』木下昌輝/著　徳間書店
徳島藩蜂須賀家の物頭、柏木忠兵衛は新藩主候補との面会のため、江戸に急いだ。藩の財政はひっ迫している。新たなまとめ役が必要だった。しかし「政には興味なし」。新藩主となった蜂須賀重喜はそう言い放ち…。第172回直木賞候補作

孤城春たり/澤田瞳子
冬と瓦礫/砂原浩太朗
命みじかし恋せよ乙女/辻真先
うそコンシェルジュ/津村記久子
迷うな女性外科医/中山祐次郎
女王さまの夜食カフェ/古内一絵
張良/宮城谷昌光
パンとペンの事件簿/柳広司
大人の流儀(12)/伊集院静

[歴史・社会]
武将、城を建てる/河合敦
(鳥取城が載っています)
ひとりたび1年生/たかぎなおこ
女性たちの韓国近現代史/崔誠姫
日本の肉じゃが世界の肉じゃが/阿古真理

[絵本]
かげわに/岩田明子
きこえないこえ/内田麟太郎
いろいろたんじょうびケーキ/おおでゆかこ
トランポリンがありました/楓真知子
芝浜(上・下/)川端誠

問い合せ先：【電話】72-0510