くらし 令和7年4月1日(火)より ことうらバスのダイヤと路線が変わります!

琴浦町の町営バス「ことうらバス」の新たなダイヤと路線での運行が4月1日から始まります。
公共交通はドライバー不足や利用者の減少等様々な課題があります。そうした中、より効率的で充実した運行を実現するために交通事業者等と調整・検討を進めてきました。
今回は従来の運行からの主な変更点や新たな取り組みの内容についてお伝えします。

■ことうらバスの課題と再編のポイント

ことうらバスは、地域の移動手段として町民の皆様に親しまれてきましたが、ドライバー不足、利用者数の減少、運行費用の増加といった課題を抱え、現状のままの運行を継続していくことが困難な状況を迎えています。
そこでこれらの課題を解決し、これからも小中学生の通学や高齢者の通院、買い物などの日々の暮らしに必要な移動手段として残していくために、次のポイントを基本に運行方法の見直しを行いました。

(1)運行管理の一元化
これまで田中商店、日ノ丸自動車の2社体制で運行してきましたが、車両管理・連絡体制など運行管理体制を見直し、一元化を行います。

(2)共助交通の実施
「福永線」の利用者減少に伴い、上郷地区・倉坂地区について、日中の運行を共助交通で行います。地域住民主体の団体「上郷・倉坂たすけあい交通の会」が運行を行います。
なお、朝夕については、これまでどおり予約型バスを運行します。

(3)バス停留所の追加・削減
買い物、通院などの利便性向上及び運行の効率化のため経由地の追加及び利用者のない停留所を廃止します。

「琴浦海岸線」→経由地に「診療所前」を追加、「やばせこども園前」「東伯総合体育館前」を廃止
「船上山線」→経由地に「JA赤碕支所前(東宝ストア前)」を追加、205便を逆ルートに変更
「野井倉線・上法万線」→経由地に「トライアル」を追加

(4)運行時刻の変更
小中学校の登下校、JR等との接続を考慮して、全体のダイヤを変更します。

■路線図から見ることうらバス再編の概要
(※詳細は本紙をご参照ください。)

(1)ことうらバスの運行を一元化

(2)福永線(上郷地区・倉坂地区)の日中の運行を共助交通で実施

(3)バス停留所(経由地)の追加及び廃止
琴浦海岸線:診療所前を追加及びやばせこども園前・東伯総合体育館前を廃止
船上山線:JA赤碕支所前(東宝ストア前)を追加、205便を大父→山川ルートに変更
野井倉線・上法万線:トライアルを追加

(4)登下校、JR、広域路線バス等との接続を考慮したダイヤの見直し

◆一般乗用タクシーもご利用ください!
時間を気にすることなく利用できる一般乗用タクシーもご利用ください。
連絡先:ことうら交通【電話】27-1636
事務所:琴浦町中尾478-1
営業時間:6:30~20:00

◆各バス路線の運行経路、ダイヤの詳細については、町報4月号と合わせて配布する時刻表をご覧ください。

問合せ先:企画政策課
【電話】52-1708