くらし 飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費を補助しています。

江府町では、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術をした場合の手術費の補助をおこなっています。
飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を行うことは、飼い主のいない猫の繁殖を防ぎ、猫の増加による糞尿やゴミあさりなどの地域環境の悪化を防ぐことにつながります。

●補助対象者
(1)江府町に住所を有し、江府町内の飼い主のいない猫に手術を受けさせようとする者
(2)江府町内の飼い主のいない猫に手術を受けさせた鳥取県から指定されている連携病院
鳥取県から指定されている連携病院:木嶋動物病院(伯耆町)他

●補助額
手術に要した費用の実費(上限10,000円)
※連携病院では、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を行い元の場所に戻す活動(TNR活動)を推進するため、1万円以下で手術を実施しておられます。
※手術費用とは別に、検査費用、ノミダニ薬代等の費用が別途必要となることがあります。

●申請手続き
(1)手術する猫が飼い主のいない猫か確認してから保護し、動物病院で不妊去勢手術を実施する。
(2)手術済であることが分かる写真(耳カット済)、支払した領収書(不妊・去勢手術費用)を添付して役場に申請する。
※連携病院で手術した場合、連携病院から申請手続きをしてもらうことができる場合があります。

▼注意事項
・飼い主のいない猫であることを確認すること。
・手術後に必ず耳カットをすること。
・手術後は捕獲した場所に戻すこと。

◆飼い主のいない猫の対策について
猫をかわいそうに思いエサを与え続けることで、猫が繁殖して数が増え、近所や地域の環境を悪くします。猫が嫌われ者にならないよう、人と猫が地域で共生できる社会とするために、エサを与えるなら、
・不妊去勢手術をする。
・トイレの設置や清掃をする。
・食べ残しのエサの片付け
など、猫の管理はきちんとしましよう!

◆猫を飼っている方へ
元々、飼い主のいない猫は、飼い猫が捨てられたり増えたりしたものです。これ以上飼い主のいない猫を増やさないためにも、飼い主が責任を持って飼うことが大切です。
(1)猫は屋内で飼いましょう。
(2)不妊去勢手術をしましょう。
(3)身元のわかるものをつけましょう。
(4)最後まで責任を持って飼いましょう。

お問い合わせ先:江府町総合健康福祉センター
【電話】0859-75-6111