- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県江府町
- 広報紙名 : 町報こうふ 2025年11月号
■3班『天然水キャラクター化計画』
質問者:稲田 喜一 議員
問:水のキャラクター化で若い人たちの人気をつかむのはどうか?
答:斬新で面白いアイデア、ぜひみなさんから提案を。
◯質問
私たちが考えたアイデア名は「天然水キャラクター化計画」です。これは、キャラクターの性格や特徴を通して味の違いを知ってもらい、キャラクターを使うことで若い人たちの人気をつかむというアイデアです。
私たちは、去年、サントリー九州熊本工場に行き、現地の天然水を飲みました。そこで奥大山の天然水との味の違いを感じ、もっといろんな人にこの味の違いを楽しみ、知ってほしいと思いました。
このアイデアは、キャラクターの性格や特徴を通して味の違いを知ってもらい、キャラクターを使うことで若い人たちの人気をつかむというものです。これは、お菓子「チョコボール」のキョロちゃんが見た目で味の違いを表現しているところや、マンガ「はたらく細胞」でキャラクターによって分かりやすく細胞の役割が知れるというところを参考にしました。この「天然水キャラクター化計画」を実現することで、水はどれも同じだと思っている人や、それぞれの水の味を知らない人たちに、天然水の味の違いを知ってもらえると思われますが、いかがでしょうか。
◯町長答弁
キャラクター化して水の特徴を分かっていただけるようにする天然水キャラクター計画、とても斬新で面白いと思います。
今まで、水をキャラクター化することについて、おそらく誰も考えたことがないと思いますので、ぜひ話を進めてみてほしいなと思います。
また、町の第三セクターである江府町地域振興株式会社で独自の水を作っています。そういうところで検討してみるのも面白いのかもしれません。
◆あとがき
どのグループも、町の課題と真剣に向き合い、「自分たちにできること」を具体的に考えていました。
「江府町をよりよくするために」という行動を通して、「わがまち」への愛着がさらに深まったことでしょう。
次世代を担う若者たちが、今後もさまざまな形でまちづくりに参加し、江府町の明るい未来を切り拓いてくれることを期待しています。
