くらし 4月1日より運用開始 「見える通報」始まりました!松江市消防本部からのお知らせ

《映像通報システムの導入》
これまでは消防車や救急車を要請する際、音声だけのやりとりだったものが、スマートフォンを活用し通報者と消防指令センターとの間でビデオ通話が可能となり、音声と映像の2つの情報を消防指令センターに伝えることができるようになりました。

■期待される効果
(1)通報者と消防指令センターがビデオ通話をすることで、言葉では説明しにくい現場の場所や状況を正確に把握することができます。
(2)消防指令センターで火災や交通事故などの災害現場の状況が映像で確認できるため、早期に消防隊を増やすなど、適切に対応することができます。
(3)通報者は映像を確認した通信指令員からアドバイスを受けながら応急手当が実施できます。

■利用方法は簡単
・スマートフォンで利用可能です
※固定電話からの通報は利用できません
・事前にアプリのインストールや登録は必要ありません
・スマートフォンの位置情報をONにすることで位置情報が消防指令センターに送られます
※位置情報がOFFでも映像通報システムは利用できます
・カメラで撮影した映像が消防指令センターに送られます
・消防指令センターから受信した応急手当の手順などの動画を見ながら手当することができます
(提供)帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科

■ご協力のお願い
消防指令センターで119番通報を受け付け、ビデオ通話が必要と判断した場合に「映像通報」システムへの協力を依頼します。

◇どんな時に依頼されるの?
・言葉では説明しづらい災害現場のとき(複数台の車が絡む交通事故など)
・通報者に応急処置の実施を依頼するとき(心臓マッサージ、止血など)

■操作手順
(1)消防指令センターから受信したショートメッセージを開きURLへアクセスすると映像通報システムが起動します。〔ウェブブラウザで起動します〕
(2)撮影前に利用規約を確認・同意いただいた上で「通報する」を押して先へ進みます。
※利用規約はホームページにも掲載しています。
(3)マイクやカメラの確認が表示されたら「許可」を押して先へ進みます。
※「キャンセル」を選択すると映像通報システムの利用はできません
(4)ボリュームを上げた後、スマートフォンを横向きにします。
(5)撮影している映像が、消防指令センターに伝送されます。

■注意事項
・撮影をされる際は、周囲の安全を確認してください。
・送信された映像は、消防指令センターの現場判断・救急隊や消防隊などとの情報共有のためだけに使用します。
・映像通報システムにかかる通信料金(URLのアクセスおよび動画の送受信など)は、通報者の負担となりますのでご了承ください。

お問い合わせ先:松江市消防本部通信指令課(消防指令センター)
【電話】32-9141
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