- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県出雲市
- 広報紙名 : 広報いずも 2025年7月号
子宮頸がんは若い年齢層で発症する割合が比較的高いがんで、患者は20歳代から増え始めます。HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と考えられており、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。
子宮頸がんにかかる女性:約1.1万人/年
子宮頸がんで亡くなる人:約2,900人/年
治療で子宮を失ってしまう人:約1,000人/年
■子宮頸がんで苦しまないために、できることが2つあります。
◇1.HPVワクチン
HPVの感染を予防します
◇2.子宮頸がん検診
・がんを早期発見し治療します
・20歳以上の方は、定期的に検診を
〔HPVワクチン接種の対象者(無料で接種ができる方)〕
※令和4年4月1日~令和7年3月31日までの間に1回以上接種した方のみが対象となります。
■ご注意ください
・出雲市から転出する場合、転出日当日から出雲市の予診票を使って接種を受けることはできません。
・接種期限を過ぎると、接種費用は自己負担となります。(3回の接種で約10万円の費用がかかります。)
問合せ:健康増進課
【電話】21-6829