- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県出雲市
- 広報紙名 : 広報いずも 2025年7月号
■川跡幼稚園が「世界一大きな絵EXPO2025」プロジェクトに参加します。
NPO法人アース・アイデンティティー・プロジェクツ主催の「世界一大きな絵EXPO2025」プロジェクトに川跡幼稚園が参加します。
「世界一大きな絵」は、世界の子どもたちが、国や宗教・人種を越えて一枚の「世界一大きな絵」を完成させることにより、共通の喜びを分かち合い、情操を育み、世界平和に対する意識を育てていくことを目的として取り組まれているものです。
川跡幼稚園の年長児(令和6年度卒園児)が制作した作品「いのちつながる縁結びのまち出雲」は、5月11日に「Art Walk 御堂筋」において、海外の絵もあわせ20枚の絵の中に選ばれ、展示されました。
また、EXPO2025大阪・関西万博のフェスティバルステーションにおいて、全国から集まった絵とともに順次展示される予定です。
■木製幼児用遊具を贈呈していただきました。
5月12日、NPO法人出雲スポーツ振興21の矢田理事長、内田事務局長が来庁され、出雲市産木材を活用した木製幼児用遊具を贈呈していただきました。
贈呈いただいた遊具は、滑り台、ボルダリング壁、吊り橋、平均台などからなる複合遊具で、出雲健康公園健康センター北側緑地(出雲ドームアプローチ付近)に設置されています。本遊具は、森林環境譲与税を活用した市の補助金を利用し設置されたもので、出雲市産の杉の木が主材料に使用され、木の温かみが感じられる遊具となっています。
飯塚市長は「出雲健康公園を訪れる子どもたちのために大切に活用させていただきます。子どもたちにはこの遊具で楽しく遊び、元気に成長してもらいたいです。」と感謝の意を表しました。
これから、地域の子どもたちの笑顔あふれる遊び場となることを期待しています。
■春の唐川新茶まつりが開催されました。
5月25日、お茶の里唐川館で、春の唐川新茶まつりが開催されました。
唐川町は、島根県内有数のお茶の産地で、唐川町を盛り上げるため、毎年、春は「新茶」、秋には「番茶」まつりが開催されています。
まつりは30年以上の歴史を持ち、地域の恒例行事として定着しています。毎年、多くの来場者でにぎわい、特産品なども販売され、広く親しまれています。
また、地域住民なども参加し、地域交流、住民同士の絆が深まる場にもなっています。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、特産品の煎茶や番茶のほか、唐川まんじゅうや茶めしなども販売され、町外からも多くの方々が訪れ、お茶の豊かな香りを楽しんでいました。
新茶の季節は、自然が目覚め、生命が芽吹く時期で、新茶まつりに訪れた皆さんは、自然とのつながりを再確認し、日々の生活に感謝する機会を得ることができたのではないでしょうか。