くらし 環境にもお財布にもやさしい生活にチャレンジ!!

■衣服の行方
国内での衣類の年間廃棄量は約45万トン!リサイクルせずにゴミとして焼却してしまうと気候に悪影響を与えます。
ファストファッションは最新トレンドを取り入れた衣料を低価格で大量に販売されているので、購入者は1シーズン等の短いサイクルで破棄する率が高い傾向にあります。
大手ファストファッション企業(ユニクロとHandM)では、販売店舗に古着回収ボックスを置き古着を回収するサービスを行っています。回収された服は、まだ着用できれば古着として世界で販売。また、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人たちに届けられています。着用できなくなった衣類はリメイクや清掃用品などに作り変えられて再利用。また、断熱材や防音材などの素材として活用されます。
奥出雲町では各地区毎に月に一度、衣服を回収しています。織物繊維に細断され断熱材の製造などに使用されています。洗濯し、汚れは落としてください。ボタンやファスナーはついたままで良いので、透明の袋に入れて指定の場所に出してください。
このリサイクル・リユースの循環がCO2削減につながるので、気軽にデコ活(温暖化防止活動+より良い生活)に参加できますね。