- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県井原市
- 広報紙名 : 広報いばら 2025年6月号
■災害時の避難について
▽避難の心構え
大雨や台風は、早めに正確な情報を入手して、適切な避難行動をすることが大切です。「自らの命は自らが守る」という意識で「自らの判断」で適切な避難行動をとりましょう。
避難とは「難」を「避」けることです。そのため、自宅などで安全が確保できる場合は、必ずしも避難所などに移動する必要はありません。避難所以外にも、安全な地域にお住まいの親戚や知人宅などに避難することも事前に検討しましょう。
避難所は、地域のみんなで支え合って運営します。自分と家族のために必要なものは自分で用意することが基本です。避難所へ行く場合に備えて「非常持出品」を準備しておきましょう。
▽避難所へ行くときに、全員が持参するもの
・携帯電話
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・飲料水
・非常食
・救急医薬品
・衛生用品
・貴重品
・衣類
・その他
※飲食料や衣類は最低でも1日分を持参してください。
リュックサックなどの両手が使える袋に入れましょう。
▽避難所へ行くときに、状況にあわせて持参するもの
・高齢者、乳幼児、子ども、慢性疾患のある人、障害者、性別などに応じて、必要なものを準備しましょう。
・避難の緊急度合い(時間的余裕)や避難期間、自宅に備蓄品を取りに帰ることができるかを想像して、自分に必要なもの・量をあらかじめ用意しておきましょう。
▽マスクの着用について
避難所では、感染症予防のためだけでなく、ホコリを吸い込まないようにマスクの着用をお勧めします。また、発熱などで体調が良くない人は、受付で申し出てください。
■家庭での備えについて
電気、水道といったライフラインは、大規模災害発生直後は使えなくなると思って非常備蓄品を用意しましょう。
家が被災しても無事な場所・家が倒壊しても取り出せる場所を考えて置いておきましょう。
▽家庭で必ず備蓄するもの(家族人数分を用意)
▽あると便利なもの
カセットコンロ、カセットボンベ、洗面・風呂セット、液体はみがき、食器、ポリタンク、ラップ・アルミホイル、アウトドア用品など。ライフラインが止まった状態で1週間生活することを想像して、必要なもの・量を用意しましょう。
■災害時の情報入手先について
▽メール
・井原市メール配信サービス
空メールを送って事前登録
▽ホームページ
・おかやま防災ポータル
さまざまな防災情報への入り口
・岡山県道路規制情報
通行止めなどの情報を掲載
▽スマホアプリ
・NHKニュース・防災
ニュースや災害情報を配信(利用無料)
▽特務機関NERV防災
防災気象情報を配信。緊急情報の発表から配信までが早い。緊急地震速報のカウントダウンあり。(利用無料)
問合せ:3階、危機管理課
【電話】62-9550