- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県井原市
- 広報紙名 : 広報いばら 2025年9月号
■〔オーストラリア〕「ホームステイ先での英語での文化紹介交流」
広島大学附属福山中学校3年 大塚祈(おおつかいのり)さん
今回のホームステイで、異文化の交流を通して多くのことを学びました。ホストファミリーとの交流や現地の歴史を学び、大自然に触れたり、日本の文化を紹介したりするなど、普段ではできない多くの経験をすることができました。
私がこのホームステイで一番心に残ったのが、現地の学校を訪れた時のことです。この学校で多様な考えを持った生徒と積極的に英語で交流をすることで、失敗を恐れずに自分から行動する力を身に付けることができました。
これらの経験を生かして、これからも自分を成長させることができるチャンスを自らつかみに行く人になれるよう、目標を持って頑張りたいと思います。
■〔オーストラリア〕「家族の温かさ」
美星中学校3年 三村栞那(みむらかんな)さん
私がこの海外派遣事業で感じたことは、家族の大切さ、歓迎してくれる気持ちです。
初めて会うホストファミリーと仲良くなったり、上手に会話できるか不安でした。でも、ホストファミリーが優しく、フレンドリーに受け入れてくれたし、自分の言いたいことがうまく表現できないときには、ゆっくり話を聞いてくれました。ホームステイ先の家は、お父さんお母さん娘2人と猫1匹です。女の子2人は、私たちが来たことをとても喜んでくれて、庭で遊んだり一緒に焼きマシュマロを食べたりして、とても楽しい時間を過ごし、もっと一緒にいたいと思えるほど楽しかったです。
この活動を通して家族とたくさん話したり、もっと仲良くしていきたいと思いました。
■〔オーストラリア〕「オーストラリアでの体験」
井原中学校2年 森咲綾(もりさあや)さん
私は、このホームステイで笑顔があれば心が通じ合えることを学びました。
もともと人見知りで、初対面の人や初めての場所が得意ではない私は、オーストラリアへのホームステイに行く前、期待よりも不安な気持ちの方が大きかったです。しかし、ホストファミリーの温かい笑顔や日本から一緒に行った仲間たちの明るい笑顔に何度も助けられ、言葉がうまく伝わらなくても笑顔一つで安心でき、気持ちが通じ合うことを実感しました。
短い期間でしたが、笑顔の大切さや自分の変化に気づくことができ、この経験は私の宝物です。これからも笑顔を大切にしながら、新しいことに挑戦していきたいと思います。
■〔オーストラリア〕「オーストラリアで感じたこと」
井原中学校2年 三宅梨心(みやけりみ)さん
初めて海外に行けるのがうれしくて楽しみでしたが、自分の英語が通じるかどうか不安もありました。
最初は緊張していましたが、ホストファミリーは笑顔で迎えてくれて、一生懸命単語を並べて伝えようとしていたら、向こうも一生懸命聞こうとしてくれて、楽しく会話しているうちに不安は消えていきました。夜には、南十字星が見えるよと教えてもらって、一緒に星を見たのがいい思い出です。学校訪問では、折り紙を英語で説明したのですが、みんな一生懸命作ってくれて、完成した時「Wonderful!」と喜んでくれてうれしかったです。
オーストラリアで出会ったたくさんの人たちと会話して楽しかったので、もっと英語を勉強していろいろな国の人と話をしてみたいと思いました。
■〔オーストラリア〕「オーストラリア研修を終えて」
木之子中学校2年 高下浩昌(こうげひろまさ)さん
僕は、オーストラリアと日本の異なる点と類似点を知りました。
異なる点は、水がとても貴重なことです。シャワーの時間がとても短かったです。また、現地の人は、とてもコミュニケーション能力が高いです。店員さんが、支払いの時にフレンドリーに話しかけてくれました。
類似点は、日本車や日本のコンビニなどが現地の人に受け入れられていることです。
この研修を通して、日本の当たり前が海外ではそうではないことを学んだり、日本の会社が海外で活躍していることを誇りに思ったりしました。これからも海外に関心を持ち、英語の学習を続け、コミュニケーション能力を高めていきたいです。