- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県奈義町
- 広報紙名 : 広報NAGI 2025年4月号(821号)
■[こども園]第1回なぎっ子こども園卒園式!
3月19日に第1回なぎっ子こども園の卒園式が遊戯室にて挙行されました。おうちの方や来賓の方に見守られながら、緊張した面持ちで入場した子どもたち。卒園証書授与では一人ひとり堂々と返事をし、胸を張って園長先生から卒園証書を受け取りました。受け取った卒園証書はおうちの人に感謝の気持ちを込めて手渡しました。おうちの人からは抱きしめてもらったり、頭をなでてもらったりとそれぞれちょっと照れながら笑顔いっぱいの素敵な親子の時間となり、とても微笑ましかったです。在園児を代表して年中組のぱんだ組さんが歌のプレゼントをしてくれました。大勢の前でしたが、しっかりお祝いする気持ちを届けることができました。卒園児の『お別れの言葉』は、みんなでこども園での思い出を語り合いながら、思い出をたくさん詰め込んで考えました。式終了後は、ナギミチに在園児が集まって花道を作り、卒園児みんなを拍手や手を振って送り出してくれました。自然豊かな奈義町で経験したことを学びの土台としてこれからの学校生活を送ってほしいと思います。
■[なぎチャイルドホーム]たけの子『まとめの会』『卒会』
自然とふれあいながら、家庭的な雰囲気を大切に親子で育ちあう活動、自主保育「たけの子」。
3月は、ママたちが一年の活動を通じて感じてきたこと、自分と子どもの成長をゆっくりと振り返る『まとめの会』と、春からこども園に通う子どもたちの『卒会』が開かれました。この事業の総括的なアドバイザーをお願いしている就実大学三好年江(みよしとしえ)先生も毎年参加してくださっています。
「活動に参加するまではこんなに服が汚れるまで遊ばせることはなかった」「子どもの感性が豊かに育っていっていることを実感できた」「自分も保育当番をすることで、子ども同士の世界観や可愛いと思えるポイントに気付くことができた」などママたちからステキな感想を聞かせてもらいました。
■[小学校]ご卒業おめでとうございます!
3月18日、晴天に恵まれた中、たくさんのご来賓の皆様、保護者の皆様のご出席をいただき、第65回奈義小学校卒業式を迎えることができました。卒業生たちは、堂々と、そして、晴れやかに卒業証書を受け取りました。6年間の小学校生活での、一つ一つの出来事・思い出は、今の皆さんをつくるパズルの一片であり、どれも欠くことができないものです。全員で目標を持ち、リーダーとして行事を引っ張る姿や、一生懸命に授業を受ける姿勢、元気のよいあいさつなど常に下級生のお手本でした。
校長先生の式辞にもあったように、どんなことにも「本気」で取り組むことを忘れず、4月からの中学校生活、新しい出会いを大切にして、友だちをときに頼り、家族にも協力してもらいながら、楽しい学校生活を送ってください。応援しています!
結びに、本校の子どもたちのために、日々ご尽力いただいている保護者の皆様、温かく見守ってくださっている地域の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
■[中学校]次のステージへの旅立ち!
ご卒業おめでとうございます。
3月14日、卒業式が挙行され、43名の若人が中学校を巣立っていきました。卒業生代表の鷹取知輝(たかとりともき)さんは「卒業は決してゴールではなく、長い人生における通過点の一つだと思います。これからの道のりは決して順調なことばかりではなく、多くの困難が立ちはだかることもあるでしょう。私たちはそれぞれ違う道を歩みますが、どんな困難であっても、一歩一歩進んでいくことで、必ず乗り越えていけると信じています。この仲間とともに過ごした日々を胸に、これからも進み続けていきましょう」と力強く語りました。
また、松本健(まつもとたけし)校長からは「努力して結果が出ると、自信になる。努力して結果が出ないとしても、経験が残る。努力したことは、経験という大きな財産として一生残る。どうか、日々の努力を惜しまず、輝き続けてください。その輝きは、周りを幸せにする力があり、一人ひとりの大切な花を咲かせる糧となります。一人ひとりの花が、このふるさと奈義に咲き誇り、やがて実を結ぶことを願って、前途に幸多きことを祈念します」とはなむけの言葉が贈られました。
卒業生の皆さん、新たなステージでの活躍を心から応援しています。