- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県久米南町
- 広報紙名 : 広報くめなん 令和7年7月号
◆不動産相談の専門家 石田信治さんのコラム
本センターは、空き家の総合相談窓口として、多くの相談に対応して参りました民間の団体です。今年度も、久米南町の皆さんの「空き家の困りごと」の相談に対応させていただきます。
昨年度は、多くの空き家所有者の方からご相談いただき、空き家バンク登録や相続登記につながった方もいらっしゃいました。
家は、人が住まなくなると劣化の進行が速くなります。放置した結果、建物が使用できなくなったり、近隣に迷惑をかけてしまったりすることがあります。とにかく大事なことは「適正な管理」と「空き家になったら素早い利活用」です。加えて、空き家になる前の対策として、ご家族で事前にお家の将来について話し合っておくことも効果的です。
専門家による電話相談窓口、対面の相談会、セミナーなど、空き家課題解決支援事業の各取り組みを利用いただくことで、皆さんの困りごとを解決する良いきっかけになれればと思います。「誰に何を聞けば…」なんて気にせずに、お気軽にご相談ください。
(一社)岡山住まいと暮らしの相談センター
事務局長 石田信治さん
電話相談窓口:【電話】086-206-5581
受付時間:平日午前9時30分~午後4時30分
個別相談:10月、1月、3月に無料個別相談(相談無料、要予約)を予定しています。
空き家などの不動産・登記・相続・測量や境界などの相談に宅地建物取引士、司法書士、土地家屋調査士の各専門家が対応します。
※詳細は今後の広報紙に掲載します。
◆‐空き家問題を考えるセミナー(参加無料・要予約)‐「空き家相続を資源にするかリスクにするか」
全国的に増加する空き家。適正に管理・利活用すれば資源とできますが、さまざまな事情で管理が難しい場合もあります。
良くも悪くも不動産は個人の「財産」です。利活用に向けた早期対策や管理不全になる空き家を所有するリスクについて、専門家が解説します。
空き家に特効薬はありません。皆さんで空き家について考えるきっかけにしてみませんか。不動産所有者、相続予定者はもちろん、地域に空き家があるという皆さんもぜひご来場ください。
日時:9月7日(日)午後1時30分~3時30分
場所:久米南町コミュニティセンター・ホール
講師:
石田 信治 氏(岡山住まいと暮らしの相談センター事務局長)
桑原 啓 氏(小林裕彦法律事務所弁護士)
予約先:岡山住まいと暮らしの相談センター(【電話】086-206-5581)
受付時間:平日午前9時30分~午後4時30分
予約締切:9月4日(木)
当コーナーの内容のお問合せ:産業振興課
【電話】728-2134