くらし まちの話題

◆祭りを通じた住民交流 第9回山手夏祭り
住民主体で移住・定住促進や地域活性化に取り組む団体「コンシーデレ山手」(山本祐一代表)による夏祭りが8月23日、農村型リゾートセンター治部邸で行われました。
この祭りは、新規就農を中心に増加している移住者と地域住民との交流を目的に平成27年から行っており、今年で9回目。模擬店や音楽ステージなど、多彩な催しに会場は大にぎわいで、訪れた人たちは、楽しいひと時を過ごしていました。
山本代表は「担い手の皆さんの協力が本当にありがたい。地域に活気が出ます」と目を細めていました。

◆地域のデジタル化を推進 7市町村との覚書を締結
久米南町と真庭市、新庄村、鏡野町、奈義町、美咲町、島根県飯南町は、地域のデジタル活用の推進を図るため、相互に連携・協力するとともに、情報共有や人的・物的資源の有効活用などに取り組むことを目的に「地域連携によるデジタル活用の推進に関する覚書」を8月12日、美咲町生涯学習センターで締結しました。
社会でデジタル化の進展が進む一方、地方自治体ではデジタル人材の確保などが一層困難になっており、地域のデジタル化推進など新たな課題への対応が求められています。
町ではこの覚書により、人材の確保や育成、システムの共同調達や共同利用、DX施策の推進など、デジタル社会に対応するべく、協力して対応していきます。

◆いつまでもお元気で 100歳おめでとうございます
◇青山静雄さん(南畑)
「若い頃は趣味に熱中した」という青山さん。90歳まで趣味のビリヤードと将棋に熱心に楽しく取り組まれました。特に将棋は、新聞の将棋コーナーによくハガキを送るほどの腕前だったそうです。
現在は施設で穏やかに過ごす日々。長寿の秘訣をたずねると「規則正しい暮らしと、よく食べてよく眠ること」とにこやかな笑顔で答えてくださいました。

◇池田千代子さん(松)
若い頃から米作りや畑仕事に励まれたという池田さん。94歳ごろまで畑に出ていたそうで、長寿の秘訣は「ストレスのない自由な生活」という、とってもお元気なおばあちゃんです。
100歳を迎え「土をいじってここまで生きれた。大事にしてくれるみんなのおかげ」と穏やかな表情を浮かべていました。