- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県久米南町
- 広報紙名 : 広報くめなん 令和7年9月号
町の特産「ブドウ」を子どもたちに味わってもらい、給食を通じて親しんでもらおうと8月27日、JA晴れの国岡山久米南ぶどう部会(大山正紀部会長)が、旬を迎えたピオーネを町内小中学校の給食へ寄贈しました。贈られたピオーネは15房で、およそ10キロ。翌28日の給食で提供され、子どもたちはふるさとの味、旬の味覚を楽しみました。
この日は、生産者・新規就農者を代表して同部会員の佐藤幸孝さん(下弓削)が久米南中学校を訪問。「ブドウ農家が一生懸命、一つ一つ時間をかけて作ったブドウです。おいしく食べてください」と、同校生徒会長の難波蓮さんにピオーネを手渡しました。
夏休みに久米南学の一環でブドウ農園を訪れ、生産の工夫や苦労を学んだという難波さんは「生産者の皆さんへの感謝を忘れずに、生徒みんなでおいしくいただきます」とあいさつし、感謝を伝えました。
同部会は10月にも、シャインマスカットを学校給食へ贈ることとしています。